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2008/08/08

■節子への挽歌341:新盆お見舞いの朝顔の写真

根本賢二さんから「新盆お見舞い」が届きました。
「新盆お見舞い」
私は、この言葉さえも知りませんでした。
実は根本さんも、つい先ほどまで知らなかったのだそうです。
手紙にこう書いてありました。

60歳に近い私は今まで恥ずかしながら“新盆お見舞い”と言う事を知りませんでした。
先日“某メルマガ”で知りました。
知った以上、“私の気持ち”だけはお伝えしたいと思いました。
奥様が、ことのほか「花」がお好きだったことを思い出しました。
私の部屋は、西からの陽射しが断わりもなく遠慮知らずにバッチリと入ってきます。
そこで、今年こそは「朝顔の棚でブロック」してやろうと思い、種を蒔きました。
まだ6分咲き程度で、「日よけ」にはなってくれませんが、これまで殺風景だった通路に、緑が生まれ花が咲き、「住まい」と言う感じが出てきました。
お隣のご主人は、「夜勤明けの朝に楽しみに見に来て『ああっ!綺麗に咲いた』と言っています。
「花のお好きだった奥様」が、こよなく「癒しを与えてくれる花」を「慈しむ方」だったのが、私にも強く伝わってきます。
その朝顔の写真を、もしかしたらその朝、咲いていたすべての朝顔の花をていねいに写真にとって送ってくれたのです。9枚ありました。
しかも額付です。
早速、節子に報告し、写真を供えさせてもらいました。
しゃれっ気のある根本さんの楽しい手紙も供えました。

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