■「人が戦争を始めたのではない。政治家が始めたのです」
ところで、オリンピック報道で、新聞は読む紙面がなくなってしまっているのですが、オリンピック報道にもこんな気分のいい記事もありました。
<北京五輪の射撃の表彰台で10日、戦闘状態にある2国の谷に友情の花が咲いた>サルクワゼ選手は、「人が戦争を始めたのではない。政治家が始めたのです」と涙ぐんだそうです。
女子エアピストルで銀メダルのナタリア・パデリナ(ロシア)と銅のニーノ・サルクワゼ(グルジア)。メダル獲得が決まると互いのほおにキスをし、抱き合った。観衆からは拍手が巻き起こった。
ちょっといい話です。
しかし、2人の競技種目が、射撃というのが私には残念です。
射撃などという種目がオリンピックにあることが、昔から私には全く理解できませんでした。
お2人には、これを機会に射撃競技などやめてほしいと思います。
もし本当に戦争が嫌いなのであれば。
また余計な蛇足をつけてしまいました。
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