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2008/08/20

■民主党代表選挙に思うこと

民主党の代表選挙に野田さんが出るという話があるようです。
やはり選挙をしなければいけないからというのが理由だそうですが、「選挙が必要」だから立候補するというのは全く無意味な話だと思います。
「私利」を「公利」で隠すのは政治の常道ですが、いかにも小賢しいです。

河村議員の立候補はもう少し正直でしょうが、政策提案が消費税1%ダウンというのは、これまた恐ろしいほど国民を馬鹿にした話です。
消費税引き下げで、どれだけの無駄が発生し、どれだけの人が迷惑するかを全く考えていません。
問題は、彼の頭には消費税は一律上げ下げするものだという考えしかないことです。

代表は選挙によって選ぶのが民主的。
選挙を行えば、政策論議もでき、透明性は高まる。
消費税は消費全体にかかるもの。
消費税を下げれば国民は喜ぶ。
こうした固定観念はどこから出てくるのでしょうか。
もう少しまじめに考えられないものかと思います。

政治課題の議論はいつも目的議論が不在です。
たとえば、消費税は財政歳入不足を補うためといわれますが、なぜ歳入不足になっているのかの議論とは連動していませんし、消費税とは何かの議論もありません。
税体系のしっかりした見直しなしに、ただ手段的弥縫策が語られているだけです。
物品税とまで行かなくとも、消費税をすべてにかける必要もないはずです。
生活のための必需品には消費財を免除する方法もあります。
そうした、課税目的を明確にして柔軟に発想すれば、問題は単に消費税率の問題ではないことがわかります。

大義と大道を大切にした政治家はいないのでしょうか。
国民が求めているのは、気持ちよく暮らせる社会です。

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