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2008/09/10

■過剰な同調現象の不気味な広がり

自民党総裁選挙のお祭りに乗せられてはいけないとテレビのキャスターたちは口で言いながら、完全に乗っています。
みんな自民党の広報マンになったように、楽しそうに宣伝しています。
マスコミの報道姿勢には、とても違和感があります。
そこであえて政治のテーマはやめて、今回は全く瑣末な話を書きます。

この2週間、ある必要があって、A4版4つ折り用の白い角封筒を探しています。
200枚くらい必要なのですが、その封筒がなかなかみつからないのです。
いつもは近くの100円ショップで購入していました。
ところが近隣の4つの100円ショップのどこにもなくなっています。
スーパーにも行きましたが、なぜかないのです。
今日、自動車で10分ほどのショッピングモールのショップでようやく入手しました。
但し、そこでも入手できたのは100枚ほどです。

まあそれだけの話なのですが、
この状況が私の知る限り2週間続いています。
どこかで大量に使用されたのでしょうか。
不思議な話です。

テレビで話題になった食材がスーパーから姿を消すという話はよく聞きます。
物余りの時代ですが、なにかちょっとしたことで物不足が起こりえます。
かつてはトイレットペーパー騒動もありましたが、人々の行動が同調するととんでもないことが起こるわけです。

そして今、何かとんでもないことでの「同調」現象が起こっているような不安があります。
みなさんの周りで、そういう兆しはありませんか。
社会を構造化していたさまざまなものが壊れだしているように思います。
社会が持っていたホメオスタシスの仕組みも、
多様な意見や行動が新しいものを創発していく仕組みも、
いずれもがどうもおかしくなってきているような感じがぬぐえ切れません。

同調現象は、集中豪雨などの自然界だけではありません。
生命現象としての人間の心も、
無機的にプログラミングされた組織行動も、
情報を扱うマスメディアも、
すべてが過剰な同調志向を強めているようです。

どうすれば止められるのか、わかりませんが、
しかし、こうした危機感を持っている人がいないことの方が、私には恐ろしいです。

社会は間違いなく崩壊に向けて、ある閾値を超えだしているように思えてなりません。
自民党総裁などでお祭りをしている時ではありません。
5人には、そうしたことは全く見えないのでしょうか。

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