■節子への挽歌368:花で囲まれた節子にたくさんの友人が会いに来てくれました
今日は節子の命日です。
昨日までのくもりがちな天気が一変して、雲一つない快晴です。
30度を超す暑さですが、風があるのでさわやかでもあります。
あなたの好きなカサブランカや胡蝶蘭をはじめ、いろいろな花で埋め尽くされています。
こんなに花が集まるのは、やはり驚きです。
この花の中に入ると、1年前を思い出させられますが、できるだけ思い出さないようにしています。
いつも前を見ているのが、私たちの生き方でした。
今日もまたあなたが大好きだった人たちが来てくれました。
朝一番には会社時代の同僚だった木村俊子さん、そして花かご会のみなさん。
続いて長沼さん。午後にはヨーロッパ旅行の仲間が来ました。
なんで節子の友だちなのに、私が相手をしなければいけないのか、
この日くらいこの世に戻ってきて、みんなの相手をしろといいたいですが、どうもまだそれは無理のようです。
夕方、坂谷信雄さんも来てくれました。
今日、来てくださった方は13人です。
その一人ひとりが、節子の思い出を少しずつ持っていてくれます。
私が知らない節子の話も出ました。
なんだか今日は、たくさんの節子に会ったような気もします。
しかし疲れました。
この疲労感は何なのでしょうか。
この挽歌で、節子に報告したい話もあるのですが、
今日はちょっと頭が疲弊していて、書けそうもありません。
また日を改めて、書かせてもらいます。
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