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2008/09/19

■汚染米事件は農水省の犯罪

今回の汚染米事件は、殺人未遂も想定される犯罪だと思いますが、その主犯者は三笠フーズの関係者などではなく、農水省の役人です。
そう確信したのは、今回の汚染米購入業者の発表の仕方です。
この情報公開のやり方は、明らかに「犯罪性」があります。
自らの管理責任を果たさずに、その結果、被害を受けた人をしっかりした説明も無く、一方的に発表してしまうやり方は、昔の悪代官のやり方、つまり悪徳権力者のやり方です。
それにしても、太田農水相や農水省事務次官の国会での答弁は、常識のある大人とは思えない内容です。
こうした人が政府を構成していることに、大きな危機感を感じます。

本当の責任者の名前は隠したまま、そしてその罪は不問にしたまま、批判の目を違う人に向けさせるのは、権力者の常套手段です。
要するに、弱いもの同士を戦わせるわけです。
パワーポリティクスの定石でもあります。
大分の教員試験不正事件と全く同じ構造です。

まあ、そういうことは今に始まったことではありません。
「悪い奴ほどよく眠る」は時代を超えた真実なのかもしれません。
しかし、今回の事件の影響は計り知れません。
その意味をもし理解したら、関係者は生きてはいられないでしょう。
仲介業者の社長の自殺が報道されていますが、今のままでは農水省関係者の自殺も出てきそうです。
それだけは絶対しないでほしいものです。
自殺しても何も解決しません。
自殺する代わりに、真実をすべて公開し、新しい人生に踏み出してほしいものです。
自殺は、第2の犯罪であることを知ってほしいものです。

この事件が明らかにしたもう一つのことは、国家公務員は仕事をしていないことを露呈したことです。
それも今に始まったことではなく、耐震偽装や年金問題などで、明らかな話です。
問題は、しかし彼らは「仕事している」と確信していることです。
私の友人の公務員の多くも、みんな誠実に仕事をしています。
忙しいですし、時には自分の生活も犠牲にしているほどです。
しかし私には「仕事」の捉え方が間違っているように思います。
仕事の主人は政府だと思っている気がします。
公務員だったら、一度くらい憲法を読んでほしいものです。
もっとも憲法など読んだことのない政治家や社会学者もいる時代ですから、無理な話かもしれません。
いや、人のこと悪く言うのはよそうと思いながら、なかなかそうはなれません。
困ったものです。

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