■「お金がなくても暮らせる生き方」を目指して宝くじを買う中途半端さ
ある集まりで、「お金がなくても暮らせる生き方を目指したい」と言ったら、ある人からうらやましがられました。
「目指したい」というくらいですから、今の私はそうではないのですが、彼はとても感心してくれました。
このブログでも、「お金」関係の記事は少なくありません。
たとえば、次のようなのがあります。
■お金はあったほうがいいのか 08/09/25
■「お金がないと生きていけない」と「お金がなくても生きていける」とどちらが「たわごと」だと思いますか08/09/23
■支え合いの文化があればお金などなくても生きられるはず 08/09/21
■お金を基準にした社会から抜け出せないものでしょうか 08/07/24
■お金がなければ活動ができないNPO 08/04/06
■お金で豊かさを買うのではなく、豊かさでお金を買う社会 2007/02/28
■お金と幸せの反比例 2006/10/12
■つながりを壊すお金とつながりを育てるお金 2006/06/14
■お金がお金を生み出すことへの疑義 2005.07.07
■お金がお金を生む経済の不思議さ 2004.12.22
何回も同じようなことを書いているのですが、それだけ私が「お金」にこだわっていることを物語っているのかもしれません。
なかなか「お金」からは抜けでられません。
実は今回もついふらふらと「宝くじ」を買ってしまいました。
今年は年初に買った宝くじが3000円当たりました。
ですから、もしかしたら年末には3億円が当たるかもしれません。
「お金がなくても暮らせる生き方」を目指す人間としては、許しがたい行為です。
でも3億円あれば、周りの人たちにいろいろと役立てることも事実です。
言行不一致ではないかと怒られそうですが、そこがまだ悟りきれていない者の弱さなのです。
困ったものです。
宝くじが当たったら、私の生き方はどう変るでしょうか。
それにとても興味があります。
やはり当たらない方がいいでしょうか。
しかし、3億円当たれば、たぶんお金のことなど気にせずに、気になっているに取り組むことができるようになるでしょう。
そういう暮らし方と、私が目指している「お金がなくても暮らせる生き方」とはどこが違うのでしょうか。
さてどちらを選ぶべきでしょうか。
宝くじを焼却すべきか、もう1組追加で買うか。
悩み多き凡人としては悩みます。
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