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2009/04/18

■節子への挽歌594:節子、私は友人たちに守られています

節子
最近、私も活動が持続性を持ち出しました。
それで、いくつかのプロジェクトにもコミットしはじめたのですが、
いずれも予想以上に広がりだしてしまっています。
そのため、最近は土日がすべて埋まってしまっています。
午前も午後も別の集まり、などという日もあります。
いささか活動しすぎではないかという気もしますが、やりだすとコミットしすぎる癖は直りません。
節子がいた頃は、節子との行事が最優先で、それを理由に活動をセイブできましたが、いまや頼まれたことを断る理由が全くなくなってしまったのです。
自分の行動を制約する条件がなくなってしまうと、自分で自分を管理できなくなってしまいます。
困ったものです。

山口の東さんがメールをくれました。

ホームページを拝見しますと、いろんなことに取り組まれている様子、嬉しいような、また無理をされるのではないかといった心配な気持ちとが輻輳します。
くれぐれも無理をされいなように(とても難しいことではありますが)、よろしくお願いします。
節子の代わりに、ちゃんとセイブしてくれる人がいるので安心です。
でもこんなメールもきました。
某テレビ局のKさんに、あるイベントの取材協力のお願いを送ったのですが、それへの返事です。
佐藤さんが元気になられて本当に良かったです。
Kさんにまで心配させていたのかと、いまさらながら気がつきました。
短い文章に込められたKさんの思いに胸が熱くなりました。
むかし、Kさんも関わったドキュメンタリー番組を見て感動した記憶があります。
そのことをなぜか思い出しました。

いろいろな人が、知らないところで気にしていてくれる。
それに気づかされる私はとても幸せですが、
いつかも書きましたが、それに気づかないことが多いのです。
そこで、ひそかに気にしているのでではなく、気遣っていることをむしろ伝えたルことが大切なのだと気づきました。

まあまた余計なお世話なのですが、
この数年、全く連絡がなくなってしまった人に声をかけることにしました。
これもまた節子が教えてくれたことかもしれません。
皆さんも、ぜひ気になっている人に声をかけてみてください。
それが広がれば、世界は平和になるかもしれません。
なにしろ世界中の人たちが、6~7人の仲立ちを通して、みんな友だちなのだそうですから。

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