■民主党の終焉と問題の本質
一晩眠ったのですが、やはり怒りはやみません。
もちろん小沢さんを辞任させた私たち国民とそれを先導した有識者たちへの怒りです。
今朝、メールを見たら、私と同じ意見の人もいるようで、その種のメールがメーリングリストで何通か届いていました。
まあしかし、食い止められなかったのですから、私も含めてみんな口だけの人間です。
身から出たさびでしょう。
しかし、相変わらず前原議員の言動にはあきれます。
党内に、こういう人が少なくないとしたら、小沢さんも投げ出したくなるでしょう。
もっともこうした動きによって、検察への批判が高まるという意見もあります。
たとえそうだとしても、それがどうしたと思います。
検察は、その目的を達したのですから、その後はどうでもいいのです。
まあ逮捕劇を実行した検察官たちもまた消耗品でしょうし、国家権力は自らの行動がつねに正義ですから、その帰趨はどうでもいいはずです。
まだ荒れていますね。
一晩寝たのに、まだどうも冷静に慣れていないようですね。
困ったものです。
しかし、問題の本質だけは見誤りたくないと思います。
景気状況も大事ですが、それを決めているのはこうした社会の構造原理なのですから。
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