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2009/05/17

■節子への挽歌623:湯河原の幕山で出会った鈴木さん

湯河原の梅園(幕山公園)といえば、もう一つ記憶に残る体験があります。
2004年4月9日のことです。
その頃は、節子もだいぶ元気を取り戻し、治るという確信が生まれだしていた頃です。
私のホームページ(CWSコモンズ)に記録(「豊かな生活2」)が残っていたので、日が特定できました。

その時はバスで出かけたのですが、バス停から公園まで30分ほど歩きます。
その時の記録を引用します。

途中で、道をゆっくり歩いている一人のお年寄りに出会いました。
私たちは、途中、道の横の小川に寄り道したりしていたので、
追いついたり抜かれたりの繰り返しをしているうちに、交流が始まりました。
目的地の幕山公園はシーズンオフのため、出店も無く少し寂しい雰囲気でした。
女房がおにぎりを持ってきていましたので、そのお年寄りに一緒に食べませんかと声をかけました。
女房はお年寄りに声をかけるのが好きなのです。
その方は鈴木さんといいます。
なんと間もなく90歳だそうです。
湯河原の駅の近くにお住まいです。
家族がみんな出かけたので、昔、来たことがある幕山公園に行きたくなって、歩いてきたそうです。
自宅を出たのが10時半頃、着いたのが1時過ぎ。
2時間半以上、歩いてきたのです。
失礼ながら、歩くのもやっとの感じなのですが。
おにぎりを食べながら、公園のベンチで1時間ほど話しました。
そのうちに昔の話をされだしました。
後はホームページのほうの記事をお読みください。
最後の部分だけをまた一部引用させてもらいます。
のどかな自然の中での1時間。
とてもいい時間を過ごさせてもらいました。
女房と鈴木さんは、実の親子のようでした。
女房に惚れ直した1時間でした。
この記事の文章を読んでいて、久しぶりに涙が出てしまいました。
節子はほんとうにやさしい人でした。
そして、私の生き方に、とても大きな影響を与えてくれました。
私が人生を踏み外さずにすんだのは、間違いなく節子のおかげです。

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