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2009/05/11

■小沢さんの辞任で希望はすべて消えた気分です

むすめから小沢さんの辞意表明があったという連絡があったので、急いで帰宅しました。
やはり時代の流れには勝てなかったのでしょうか。
テレビでいろいろな人の話を聞いていて、怒りがこらえられなくなってしまいました。
権力の強かさを、改めて感じました。
さわやか財団の堀田力さんの顔を思い出しました。
あれが国家権力の顔なのでしょうか。

小沢さんの秘書逮捕事件を、私は国家権力と生活者の対立と受け止めていました。
問題の構図を「民の横軸」ではなく、「官と民の縦軸」で考えているのです。
ですから、検察の理不尽な横暴と考えています。
最近話題の冤罪とはちょっと違いますが、根は同じです。
権力は何をしても許されるわけですが、しかしその説明はしなければいけません。
それが国民主権の基本です。

今日になってもまだ「小沢さんの説明責任」を語る人がいますが、前に書いたように、明らかにすべきは検察の説明責任です。
一部の人が、検察の横暴と説明責任を口にしていますが、その議論は広がりませんでした。権力に抗うことの恐ろしさを知っている人たちは、口をつぐんでいます。
検察も、その後、驚くほどの黙秘を続けています。

その流れをいち早くつくった一人が、堀田さんだと私は思っています。
朝日新聞で、検察には説明責任はないと言い切ったのです
堀田さんのような人が権力を補強していくのでしょう。
そうした人が福祉の世界やNPOの世界にいてほしくはありません。
いささか言い過ぎで、明日にはもう書いたことを後悔するでしょうが、その時の憤りは大切にしておきたいと思います。

政権交代などと言うのは、その問題に比べたら瑣末な話だといってもいいくらいです。
問題は、その政権そのものの位置づけです。
傀儡政権の中心がどこに動いても意味はありません。
そもそも西松建設と小沢さんの関係など、知っていた人は多かったはずです。
しかも同じような関係は自民党にもたくさんあります。
何がいまさら調査だと、私などは思いますが、権力はいつでも自らのためにしか、事件を起こさないのです。

政治と金の問題なども、その本質は違うところにあるように思います。
2兆円の税金を使って、全国民を金漬けにすることのほうが私にはよほど許せません。
麻生さんの卑しさは、小沢さんの比ではありません。
それに迎合している、テレビのキャスターやコメンテーターは、私には許せません。
みんな金の亡者にしか見えません。

政権交替はもうどうでもいいような気がしてきました。
日本はいまや70年前と同じ下り坂を下り出したように思うからです。
民主党は、やはり政党にはなれなかったような気がします。
この憤りが、私の見識のなさであることを願います。

怒りにまかせて書いたので、品格のない暴論になっているでしょうね。
しかし、書いたおかげで、少しすっきりしました。

蛇足ですが、私は小沢さんの政治思想は好きではありません。
どちらかといえば、嫌いな政治家でした。

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