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2009/06/15

■過剰反応する事情の背景

昨日更新したCWSコモンズの「武田さんの理想国家論」で、武田さんは最近核開発で騒いでいる北朝鮮への最善の対応策は「無視」ではないかと主張しています。
私も全くの同感です。
北朝鮮は、私たちが考えている以上に小さな国です。
人口は多いですが、国家予算規模は日本の県レベルではないかというデータもあります。
中国もアメリカも、まあちょっとしたノイズを起こす程度の、いかようにもコントロールできる存在と考えているのではないかと思います。
イラクやイランとは全く違うでしょう。
日本人が、パチンコを一切やらなくなったら、その利益の仕送りを受けている北朝鮮の財政はパンクするという意見さえあります。
だから国家として偽札ドルを印刷したり、麻薬ビジネスに手を出したりせざるを得ないわけです。
そうした、国家基盤も確立していない国が、少しぐらい騒ごうがどうでもいい話ではないかと思います。
軽くいなせばいいだけの話です。
行動論理が全く違うのですから、同じ論理で対応していたら、彼らの不正義を支援するのが関の山でしょう。

しかし、日本の報道はいつも加熱します。
なぜでしょうか。
それにはおそらく意味があるはずです。

新型インフルエンザ事件も過熱報道でした。
最初に騒がれだした時に、私は「もう一つのパンデミック」を予感しましたが、この過熱報道にもおそらく意味があったのです。

小さな事件が、小さな不安が、マスコミによって増幅される場合には、おそらくその裏に何かの事情があるように思います。
新聞各紙が一斉に同じ情報を流しだす時には、注意しなければいけないと言うのが、私の体験則です。

核開発の話など無視して、拉致問題こそ、真剣に取り組むべきではないかと思います。
核開発問題と拉致問題は、問題の本質が全く違うのです。
政治家や財界人は前者を重視するでしょうが、生活者にとって意味のあるのは後者です。

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