■節子への挽歌655:ヘシコと栗むしきんつば
節子
パソコンはやはり直りませんでした。
今年になってパソコンを2台ダメにしてしまいました。
くよくよしていても仕方がないので、今日はまったく別の話題です。
昨日、岐阜の佐々木さんがやってきました。
お土産に「栗むしきんつば」を持ってきてくれました。
私は苦手ですが、節子は好きでした。
今日は東尋坊の茂さんと川越さんが来たのですが、お土産が「へしこ」でした。
これまた、私は苦手ですが、節子は好きでした。
まあそれだけの話なのですが、私には苦手の、しかし節子の好物が、偶然にも続いたのです。
もちろんみなさん、節子を意識したわけでは全くありません。
まさに偶然なのです。
とても不思議なのは、節子がいた時に節子の好物をもらってもさほどうれしくありませんでした。
何しろ私はダメなのですから。
しかし、節子がいなくなってからは、私の好物をもらうよりも、節子の好物をもらったほうがなんだかうれしいのです。
食べられないので、結局はどこかに回ってしまうこともあるのですが、それでも一晩、節子の位牌の前が賑わうのがうれしいわけです。
愛する人を失った者は、そんなものなのです。
明日は少し落ち着けそうですので、ヘシコときんつばにチャレンジしてみましょうか。
節子のためにがんばってみます。
まあ、それ以上にパソコンの修復にがんばらないといけないのですが。
挽歌に穴をあけたくないので、今日もまた少し無理をして書きました。
メインのパソコンは壊れたままです。
おかげでいつもの倍の時間がかかります。
困ったものです。
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