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2009/07/02

■節子への挽歌669:スペインタイル工房開所5周年

むすめのジュンのスペインタイル工房Taller de JUN(タジェール・デ・ジュンと読みます)が、わが家の庭に工房をオープンしてから5年目です。
とても小さな工房ですが、開所した時には、節子はとても喜んでいました。
お客様があると必ず工房を案内していましたし、ジュンが地元の手づくり散歩市に参加することになった時には、ケーキを焼いてお客様に振舞ったりしていました。
タジェール・デ・ジュンには、もしかしたら節子はたくさんの夢を描いていたかもしれません。

その工房が5周年を迎えたわけです。
早いものです。
しかし、だれもそれに気づきませんでした。
今日、パソコンに向かって、さて何を書こうかと思って、たまたま5年前の今日のことをホームページで調べたら、工房のオープンが書かれていたのです。

節子
タジェール・デ・ジュンは順調に広がっています。
安心してください。
もっともジュンが自立できるほどではありません。
職人の世界はそもそも仕事の報酬の概念が違いますから、まあ経済的な自立はまだ遠い先の夢でしょう。
それでもくちコミやホームページで注文は途切れずに入っているようです。
先週はなんと結婚式の引き出物にしたいと100個近い大口注文があったようですが、それに対応できるかどうか検討中だそうです。
なにしろ手づくりですから、1枚の作品ができるまでに、かなりの日数がかかります。

職人の仕事は、工業時代の仕事とは全く違っています。
好きでなければやっていられないでしょう。
ジュンは、いつも深夜まで作業をしていますが、それでも楽しそうにやっています。
一番の理解者だった節子がいたら、ジュンももっとやりがいが高まるのでしょうが、私では節子の役割は果たせません。
それでも今日はなにか5周年のお祝いをしようと思います。

ちなみに、節子の献花台も仏壇の大日如来もタジェール・デ・ジュンの作品です。
私が彼岸にいったら、何をつくってもらえるでしょうか。

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コメント

じゅんさん 佐藤家の皆様
工房開設5周年おめでとうございます
佐藤さん(お父さん)に巡り会えたのも この散歩市のお知らせの中にあった 「スペインタイル」 というキーワードに引き寄せられたからです。行ってみると、そこは かわいくて、チャーミングで素敵な工房なのでした。我孫子にこんな垢抜けた世界があったのか と 一緒に伺った私の娘と二人、小さな感動を覚えたことを記憶しています。
花でいっぱいの庭の中、振り返ると そこには NPOの扉も開いていたんですねえ(笑)。それが佐藤父との出会いです。 コーヒーが好きな私は、誘われるまま話しました。 話の内容がとても興味のある内容だったので、また日を改めて伺わせていただいた次第です。
その日、不思議なことに 娘の手には、たまたま赤紫と白いコスモスの花が握られていました。 
娘と散歩するということも稀ですし、娘の手の中に花があるというビジュアルもめったに見ない光景です。散歩途中、野道でたまたまきれいに咲いていたコスモスの花を摘んだというわけなのですが 不思議なのは そこから一直線に 佐藤さん宅の献花台まで向かったということです。
(我々にとって 佐藤さんとはまだ一度も面識もなければ存在すら知り得ていない時にです。)

お宅にお邪魔しましたところ、目の前に献花台が出現まし。
それはじゅんさんが作られた、亡き母上のものだと聞き、娘と私は自然にそこに花を置いたわけです。

これはきっと 節子さんが 我々に摘んでこさせたのですね。私はそう思います。
読者の皆さんも、そう思いませんか?
それ以来 シンクロニシティを意識するようになりました。その後 欲しいなと思っていたものが手にはいったり、誕生日が同じ歌うたいと必然的に巡り会ったりetc.

話が若干逸れましたが、私にとって ご家族4人との出会いは、大変嬉しいものです。
今後共よろしくお願いします。チャッピーも、噛むらしいけど、愛してるよー。
「風の谷のナウシカのペットみたいに、最初は噛むけど、その痛みをこらえれば、
あとは とてもなついてくれる。」 を 
チャッピーで試そうかと、会うたび思いますが、僕にはいまだ手を伸ばす勇気が出ません。

じゅんさん 注文が集中すると忙しいでしょうけど 体調に気を付けられ、益々充実した作家人生を歩んでくださいね。
疲れたら呼んでくだされば、ギター持って歌いに伺います(笑)。

我孫子のギタリストより

祝 5周年!!!!!

投稿: 宮内 俊郎 | 2009/07/02 18:39

宮内さん
ありがとうございます。

チャッピーも最近は老年になり、もしかしたら咬む力も弱まったかもしれません。
しかし、問題は予測不能なことなのです。

チャッピーに挑戦する時は必ず傷害保険に入っておいてください。

投稿: 佐藤修 | 2009/07/08 21:03

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