■節子への挽歌674:節子の友人たちが突然やってきてくれました
節子
梅雨真っ只中なのに、今日は夏のような暑さです。
娘が小学校の頃、よくご一緒していた節子の友だちが3人、お花を持ってやってきてくれました。
お一人は私もよく存じ上げていますが、ほかのお2人はたぶん直接お話しするのは初めてです。
でも、お名前は節子からよく聞いていました。
私もそうですが、節子も自分の世界のことを私にみんな話していました。
ですから私たちは、友人知人も、それなりに知っているのです。
ただ今日はあまりに急だったので、対応にいささか慌ててしまいました。
天気が良かったので、庭の献花台の前の椅子でコーヒーを飲んでもらったのですが、どれほど引き止めていいものか、何の話をしたものか、いささかの戸惑いがありました。
こういう時には、節子がいないと本当に困ります。
私の友人知人の場合は、ある程度、私のことを知ってくれていますから、多分何をやっても失礼にはならないのですが(つまり私の非常識さはみんなよく知っていますので)、節子の友人たちにはそれが通じないでしょう。
失礼があっては、節子に申し訳がありません。
節子が逝ってしまってから間もなく2年です。
でもこうやって思いもかけない人がやってきてくれるのです。
節子はなんと幸せな人だろうと思います。
もし私ならどうでしょうか。
みなさん、来てくれますか。
まあ、あんまり来ないでしょうね。
献花台をつくって、よかったと思っています。
夏は花が持たないので、献花台には鉢物を置いていますが、
節子に関係したことが何かあると、その日は少しうれしいです。
不思議なもので、なにか節子と通ずるものを感ずるのです。
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コメント
私も個人的な「妻のメモリアルサイト」を作っています。
(^_^;)
http://nvc.halsnet.com/jhattori/memorial/index.htm
またスピリチャリズムの真実などのサイトもあります。
http://nvc.halsnet.com/jhattori/Spirits/
政治的なサイトも多いですが。(^_^;)
http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/index.html
投稿: 服部 順治 | 2009/07/08 00:54
服部さん
ありがとうございます。
「妻のメモリアルサイト」少し読ませてもらいました。
とてもお若かったのですね。
残念です。
スピリチュアリティや政治など、私と通ずるところもあります。
また寄せてもらいます。
ありがとうございました。
投稿: 佐藤修 | 2009/07/08 21:06