« ■節子への挽歌686:家事で大忙しの1日でした | トップページ | ■21世紀政治モデルの基本は異質の価値観の調和 »

2009/07/20

■節子への挽歌687:「月への送魂」

節子
40年前の今日は、茨城に海水浴に一緒に行っていました。
どこだったか覚えていませんが、その時の節子の真っ白な水着姿ははっきりと覚えています。
節子は丸々と太っていて、とても魅力的でした。
つまり、まだ何の苦労もなく、私たちが若さを謳歌していた時代です。
2人とも、世間の何たるかなどは全く眼中になく、ともかく一緒に暮らす歓びや面白さを満喫していたように思います。
娘が生まれた1年後ですが、その時は娘を母に預けて、2人だけで行ったのです。
子どもたちと一緒に海水浴に行った記憶はたくさんありますが、節子と一緒に海に行った記憶はこれだけです。

なぜその日が、40年前の今日だとわかるかといえば、その日の夜、テレビでアポロの月面着陸の番組を見たからです。
今日は、人類が月面を歩いてから40年目です。
月に人が立つ、というのは、私にはあまり好ましいイメージではありません。
その日、節子とどんな話をしたのでしょうか。

私にとっての月のイメージは、「女性」と「死」です。
ギリシアやエジプトの神話では、月は「善き人たちの死後の住処」でもあります。
ですから、今も夜空の月を見ると節子を思い出します。
もしかしたら、節子はあそこにいるのかもしれません。

九州で冠婚葬祭の事業に取り組んでいる佐久間さん(一条真也さん)は、「月への送魂」を提唱し、実際にも行っています。
佐久間さんの「月」への想い入れはかなりのものです。
佐久間さんのサイトは、月への想いが全編を覆っています。
「月への送魂」について言及している「月を見よ、死を想え! 魂のエコロジーを取り戻せ!」はとても示唆に富んでいます。

月を見ると、いつも節子を思い出すのは、もしかしたら佐久間さんの影響かもしれません。
「月への送魂」の話を聞いたのは、もう10年以上前だと思いますが、聞いた瞬間からすごく納得してしまっていたのです。

明後日は皆既日食です。
節子に出会う2年前に、私は皆既日食を体験しました。
そして節子がいなくなって2年目、また皆既日食です。

追記
佐久間さんから、「月への送魂」の動画がYouTubeにもアップしているとの連絡を受けました。
よろしければ御覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=tV_rcc22Sfk

|

« ■節子への挽歌686:家事で大忙しの1日でした | トップページ | ■21世紀政治モデルの基本は異質の価値観の調和 »

妻への挽歌04」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■節子への挽歌687:「月への送魂」:

« ■節子への挽歌686:家事で大忙しの1日でした | トップページ | ■21世紀政治モデルの基本は異質の価値観の調和 »