■休日の都心での白昼夢
今日は日曜日です。
午後からNPO関係の打ち合わせがあるので、湯島のオフィスに出てきました。
地下鉄の駅を降りて表に出ると人の気配が全くなく、いつもとは違った風景です。
「アイ アム レジェンド」という、地球に最後に生き残った男の映画がありましたが、まさにあんな風景です。
休日にオフィスに出てくることは時々なのですが、今日は暑いのと夏休みなのでとりわけ人気がないのかもしれません。
とても不思議な気分です。
大通りに自動車も通っていないのです。
もちろんいつもは開いている店も閉じています。
こんな雰囲気は初めてです。
歩いているうちに、人が向こうからやってきました。
いつもは閉まっているシャッターの閉まったお店までから、たぶんお店をやっていないような高齢な方まで出てきました。
この廃屋にまだ人が住んでいたのかと思いました。
しかも事務所に近づいたらいろんな人に出会いました。
ちょっと安堵しましたが、少し残念でした。
私が地球最後の男になれたら、いろんなことができたのになと思ったわけです。
やりたいことは、それなりにあるのです。はい。
まあ誰にも合わなかったのはたぶん1分ほどでしょうが、私にはとても新鮮な、そして長い時間でした。
まあ、しかし、それだけの話です。
読んでいただくほどのことではないのですが、暇にあかして書いてしまいました。
ちょっと早目にオフィスに着いてしまったものですから。
そろそろ集まりのメンバーがやってきそうな時間になりました。
まだ誰も来ません。遅いですね。
そういえば、今もオフィスの外の音がしませんね。
やはり地球は滅んでしまったのでしょうか。
そういえば、オフィスのビルに入る時にすれ違った2人づれは見たこともなく、宇宙人とも思える風貌でした。
いやはや。
疲れているので、冷蔵庫にあるリポビタンゴールドを飲むことにします。
暑さのせいでちょっと思考の配線がずれてしまっているのかもしれません。
困ったものです。
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