■明日は選挙ですね
明日は衆議院選挙の投票日です。
実は投票する人はもう決まっていたのですが、いささかあやうくなりました。
その人の応援者から電話があったからです。
私は選挙活動期間に電話があった人には原則投票しないことにしています。
さてしかし、今回はその人しか投票したい人はいないので、いささか困っています。
まあ私のような偏屈者はそうはいないでしょうが、選挙前日の電話はしてほしくないです。
この政党は選挙当日にも選挙に行きましたかという電話をかけてくることがあります。
動員ということに生理的な反発を感ずる私は、その政党の主張に共感することが多いのですが、いつもこうした理由でその政党には投票できたことはほとんどありません。
困ったものです。
そんな瑣末なことで投票先を考えるなと言われそうですが、そうした「瑣末なところ」にこそ、本質が現れるというのが私の考えです。
今回の選挙は投票率が高まるといわれています。
しかし何となく気の抜けた選挙になってしまったような気もします。
郵政民営化選挙の時のような勢いがありません。
マスコミは、選挙報道を抑えて、酒井法子覚せい剤事件を報道しています。
おそらく誰かの意図が働いているのでしょうが、異常なほどの報道です。
まるで覚せい剤普及キャンペーンのような気もします。
郵政民営化選挙の時は、マスコミは郵政民営化キャンペーンを張りましたが、そのしっかりした反省も分析もないまま、たまたま話題になった覚せい剤事件に逃げているだけなのかもしれませんが、いかにも無責任なマスコミの姿勢です。
私にとっては、まともな選挙報道番組がないような気がして残念です。
さて明日は誰に投票しましょうか。
これ以上、電話がかかってこないことを祈ります。
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