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2009/09/18

■国とは何か

政権交代で八ッ場ダムの建設中止が打ち出されました。
これに対して、地元の人が「私たちの反対を押し切ってダムを作り出した国が、一転して中止するのは勝手過ぎる」と怒りをあらわにしていました。
その気持ちはよくわかります。

そのテレビを観ていて、「国とは何なのか」と思いました。
昨日、自殺のない社会づくりネットワーク準備会の交流会をやりました。
どうしたら自殺を減らせるのかと言う話し合いの中で、「自分たちの活動では限界がある、国に取り組んでもらわないといけない」とある人がいいました。
いつもの悪い癖が出て、「国って何ですか」と口を挟んでしまいました。
そのことを思い出したのです。

国が自殺対策に取り組んでどのくらいたつでしょうか。
その間、自殺は減ったのか。
減っていません。
国が悪いのでしょうか。
そしてそもそも国とは何なのか。

国は、つまるところ私たちそのものではないのか。
主権在民とは。その意識を持つことではないのか。

問題が起こると誰かのせいにするのは人の常ですが、それで問題が解決するわけではありません。
問題の解決はすべてが自分から始まります。
会社員が、問題を会社のせいにするのと、国民が問題を国のせいにするのとは同じ構造です。

沖縄をめぐる密約がないと言明していたのは、国家ではありません。
具体的な名前をもった政治家と官僚です。
国家のせいにして責任を逃れることはできません。
嘘をついたことがもし明確になれば、彼らは断罪されるべきです。
そうしたことがなければ国家の秩序は保たれません。
韓国のように前の大統領に死刑を言い渡すことは極端だとしても、政治に関わるとはそれくらいの覚悟があってしかるべきだと思います。

新政権の閣僚の厳しさにさわやかさを感じます。
それにしても厚生労働省の官僚の態度には笑えました。
悲しい集団です。

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