■庭の沢蟹
このブログに以前何回か沢蟹のことを書いた関係で、今でも「沢蟹」の検索ワードでアクセスしてくれる人がいす。
しかしおそらくそうした人たちに役立つ情報はこれまで全くありませんでした。
なぜなら池に放した途端に、蟹はいなくなるからです。
念のために言えば、我が家の庭の池はとても小さいのですが、周辺はそれなりの草薮になっているので、探しようがないのです。
先日、敦賀の姉夫婦が法事で来てくれたのですが、蟹を持ってきてくれました。
敦賀は越前ガニの産地で、時々、送ってくれるのですが、私は越前ガニよりも沢蟹の方が格段にうれしいのです。
そんなわけで、今回は6匹の蟹が先日、庭の池に放されました。
これまでは未練がましく、水槽に入れてしばらく室内で飼っていましたが、今回はすぐに池に放しました。
その池の通路にある石の下に1匹の蟹が棲みつきだしました。
棲みにくそうなところなので、場所を変えてやりたいのですが、以前、転居させたらどこかに行ってしまったことがあるので、今回はそのままにしています。
さてうまくそこに棲みついてくれるでしょうか。
その場所は、わずかばかり水がたまっている石の下です。
3日もたつのに場所を変えずにいます。
池とその周りには、蟹が身を隠すうとろはたくさんあります。
餌をどうするかが問題ですが、池には金魚やメダカがいますので、まあ小さなビオトープとして循環構造はそれなりにできていると思います。
時々、蟹のえさとして売っていたものを蟹が来そうなところに置いていますが、食べた跡はありません。
ともかく自然がいいような気がしてきました。
他の5匹はその後、再開していませんが、また出会ったら書くようにします。
沢蟹の生態が、今回は少し学べるかもしれません。
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