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2009/11/23

■サロンの効用

私はサロンが大好きで、湯島のオフィスでも、いろんなスタイルのサロン(気楽な話し合いの場)をやっています。
その一つがコムケアサロンといって、みんなが気持ちよく暮らしていける社会になるといいなと思っている人たちの気楽なサロンがあります。

いつもは湯島でやっていますが、今回、出前コムケアサロンというのをやってみました。
ちょうど、コミュニティカフェ(レストラン)を開こうとしているコムケア仲間がいたので、その開店直前にそこを会場にして、昨日、「食と農、そして居場所」を少しだけテーマにしたサロンを開催しました、
雨にもかかわらず15人ほどの人たちが集まってくれました、
私も会場まで1時間以上かかりましたが、同じ我孫子や近くの柏からも参加してくれた人もいます。
コムケア仲間ではなかったのですが、熊谷から参加してくださった方もいます。
こうした集りをやると、いつも必ず新しい人が参加してきてくれるのです。
今回は、実際に思いを持ってコミュニティカフェをやっている人も数名参加してくれました。

4時間の長いサロンでしたが、なかなか終わらずに、実に中身の濃い話し合いが実現しました。
はじめて会った方のほうが、みんな多かったはずですが、心が通じた気がします。

実際にコミュニティカフェをやっている人の話は感動的でした。
幸手市で、介護予防型コミュニケーション喫茶「元気スタンドぷリズム」をやっている小泉さんは、経済的にはかなり厳しいと思いますが、楽しそうでした。
形式にこだわる行政への対応にかなり疲れている感じもしましたが、行政に依存することなく、さまざまな試みに取り組んでおり、間違いなく小泉さんの試みは成功するでしょう。

大宮で、アレルギーっ子のための「おひさまカフェ」をやっている久間さんからは、アレルギーを持つ子どもたちの親の大変さを気づかせてもらいました。
こうした活動はまだ全国的にもほとんどないようです。
忙しいなかをわざわざ参加してくださいました。
久間さんの話を聞くと、時間がないなどという言い訳の不誠実さがよくわかります。

サロンの報告は、またホームページなどで書くつもりですが、
ともかく気楽に話し合う場の効用を改めて感じました。
こういう集まりが気楽にどんどん広がっていくといいなと思いました。

私がささやかに関わっている自殺のない社会づくりにしても、子育て支援にしても、まちづくりにしても、本業の企業変革にしても、出発点は現場を持っているいろいろな立場の人たちが、一緒にになって本音で語り合うことだろうと思います。
当事者が誠実に話し合えば、おそらく解決できない問題などはないはずです。
もちろんきちんと話し合うためには、基本的な情報は共有されていないといけませんが、情報の共有もざっくばらんな話し合いを通して実現するように思います。

コムケア活動で標榜している「大きな福祉」は、まずはいろんな人が気楽に立ち寄れるサロンづくりから始まるという思いを、ますます強くしました。
そういうサロンがどんどん広がると社会は変わっていくように思います。

私のオフィスでは、今月28日には「自殺のない社会づくりネットワーク」の交流会、12月2日には認知称予防をテーマにしたサロン、12月16日には農をテーマにしたサロンを予定しています。
私のホームページのお知らせに掲載されています。
他にも12月中に2つほどのサロンを計画しています。
ホームページのお知らせに案内を出す予定ですので、もしよろしければ気楽にご参加ください。

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