■節子への挽歌846:3日間の家族旅行は無事に終わりました
久しぶりに娘たちと3人いっしょの生活を3日続けました。
同行した節子もきっと満足したことでしょう。
みんな平和に過ごしましたし。
節子が一緒の旅行だと、3日もいれば夫婦げんかも起こるのですが、娘たちとはそこまで。行きません
意識的には私は同じなのですが、どうしても節子にはわがままが出てしまうのでしょう。
実は旅行前、みんなへとへと状況だったので、急速のための旅行というつもりだったのですが、安いツアーだったためか内容がびっしりでした。
それに面倒なので、オプションもみんないれてしまっていたのです。
毎日、結構、ハードでした。
私は旅行の記憶があまり残らないタイプなのですが。初めてのところかなと思っていたところも、あるシーンで突然に節子ときたことが会ったと思いますことが何回かありました。
結論的にはたぶん2か所を除き、節子ときたところをなぞっていた感じです。
それに一昨日見つけたハイビスカスやプルメリアの木は、いたるところに売っていました。
困ったものです。
この旅の間に、3人の口から何回も「節子だったら・・・だろうな」という言葉が何回も出ました。
節子だったら・・・だというのは、わが家でもよく出てくる言葉なのですが、わが家の家族の中で旅行が一番好きだったのは節子でした。
しかし、体調をくずして以来、節子は遠出の旅行をあまり企画しなくなりました。
それに娘たちが大きくなるに連れ、家族旅行よりも夫婦旅行が中心になりました。
そのうちに節子が発病、遠出の旅行は難しくなりました。
もっと家族で旅行に行っておけばよかったと思いますが、人生の先はなかなか見えてこないものです。
みんなくたくたに疲れましたが、それでもそれなりに充実した節子好みの旅行になりました。
いま那覇空港です。
何しろ安いツアーなので、出発が夜8時なのです。
自宅に着くのは深夜になりそうです。
この数日は時評もサボってしまいました。
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