■スリーA方式による認知症予防ゲームの講演会を東京で開催したい
昨日、自殺のない社会づくりネットワークの交流会を開催しました。
今年はこのネットワークの立ち上げにかなり時間を割いてきましたが、その始まりは1通のメールからでした。
東尋坊で自殺予防の活動をしている茂さんから1通のメールが届いたのです。
自分の活動を東尋坊だけにとどめることなく、日本全体で考える仕組みをつくりたい。
そして、自殺多発場所とされるところで防止活動をしている人たちのネットワークをつくりたい、自殺を考えた人たちの体験を交流しあい支え合う場を開きたい、自殺を思いとどまって自立に向かってがんばっている人たちを支える人たちのネットワークをつくりたい。
この3つが、茂さんの夢だというのです。
そのメールを読んで思いました。
夢は実現しなければいけない、と。
それで茂さんに「夢は実現しましょう」と連絡しました。
そのネットワークはようやく実現し、動き出しました。
コンセプトデザイナーとしての私の仕事は、かたちを作り出し、そこに「心」を入れることなのです。
昨日の交流会で、ネットワークに心が入って動き出したことを確信しました。
少しさびしい気もしますが、そろそろ私の役割は終わったのだろうと思います。
ところがまさにその翌日の今日、認知症予防ネットワークの高林さんという人がメールをくれました。
高林さんは、スリーA方式という認知症予防ゲームを広げることをライフワークにしています。
残念ながらスリーA方式はその道の権威には認められていないのですが、現場ではさまざまな効果を上げているそうです。
しかし、高林さんの尽力で最近少しずつ西日本では広がり出していますが、東日本ではほとんど知られてもいないのです。
その高林さんが昨夜見た夢は、東京で大きな講演会を開催している夢です。
昨年末と同じく、また「夢を見た人」からの夢の話です。
また「夢は実現しなければいけません」と返信してしまいました。
どなたか応援してくれませんか。
できれば春に高林さんを中心にした、スリーA方式による認知症予防ゲームに関するシンポジウムを開催したいと思います。
手伝って下さる人がいたらご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
夢の実現に取り組んでいる人は応援しなければいけません。
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