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2009/12/02

■節子への挽歌822:自責の念

節子
昨日、湯島に藤原さんが来ました。
そういえば、先週も懐かしい人が来ました。
Fさんです。

Fさんからのメールです。唐

突ですが、湯島に伺うと必ず御令室様に会えるような気が致します。
お目にかかれない今になって、澄んで奥行きのあるお声がありありと記憶の中から聞こえてきたり、謹み深い微笑みがファーと浮かんできたり致します。
節子様にめぐりあった大勢の人たちも、私と同様に、
節子様から戴いた御恩を想うと、同じ体験をされておられるのだろうと想います・・・・
山ほどの感謝でいっぱいです。
Fさんらしい大仰な書き方ですが、どんなに大仰であろうと、また事実過誤であろうと、私にとってはうれしいことです。

湯島にはいろいろな人たちが集まっていました。
今はもういない人も少なくありませんが、とても不思議な空間でした。
Fさんはとても大変な時期に湯島に来てくださっていたのだと、先週話していて知りました。
Fさんは会社を辞めようかどうするか迷っていたのだそうです。
私に話したら、言うまでもありませんが、「辞めてもどうにかなりますよ」と言ったでしょう。
娘に言わせると、私はともかく無責任なのだそうです。
それもあながち否定はできません。

Fさんが節子にその迷いを話したら、節子は辞めないほうがいいと即座に答えたようです。
節子さんはきっと苦労していたのですよ、とFさんは言いました。
そうでしょうか。
いささか納得できかねますが、まあ、その可能性はないとは言えません。
私が会社を辞めずにいたら、節子はもっと楽をして、病気になどならなかったかもしれません。
最近は、私もかなり気弱で、すぐに反省する傾向があるのです。
「もし・・・だったら、節子は今も元気なのではないか」
そう思うことが多いのです。
自責の念です。

「湯島に伺うと必ず御令室様に会えるような気が致します」
とてもうれしい言葉です。
実は私も時々そんな気がします。

今日こそ会えるかもしれません。

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