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2010/01/28

■節子への挽歌879:辛さに身を任せるのが一番いいです

節子
今日は3組の人たちがやってきました。
湯島は最近、にぎわっています。

帰宅したら、久しぶりにYOさんから封書が届いていました。
もう長いこと、年賀状の交換にとどまっています。
なんだろうかと怪訝に思いながら、封を開けました。
飛び込んできたのは、こんな書き出しです。

実は、昨年12月7日に、妻が70歳で、子供3人とその配偶者、8人の孫の一族15人を残して旅立ち、未だ気力が戻らず、ご挨拶が遅れました。昨日が49日でした。
以下に書かれていたのは、私も思い当たる、さまざまなことでした。
そしてこう書かれています。
しかし、妻に先立たれた夫にこんなに辛い思いが続くとは思いもよりませんでした。
妻を思い出すと涙が止まりません。今でも、妻の形見のハンカチを手元に置き、突然あふれ出る涙を拭っています。
最後にこう書き添えてありました。
2008年1月のお手紙に、どのようにお返事したらよいかわからず、しばらくご無沙汰しました。
今になると、貴兄のお気持ち、よくわかります。
今になるとよくわかる。
私もそうでした。
自分がその立場になるまで、伴侶を失った人の辛さがわからなかったのです。
もちろん自分ではわかっていたつもりでしたが、間違いなくわかっていませんでした。
頭で理解するのと当時者として心身で受け止めるのとでは、全く違うのです。

悲しみ続けていてはよくないという人がいます。
そんなことはないでしょう。
辛ければ、思い切りメソメソすればいい。
悲しければ、思い切り泣けばいい。
そう思います。

49日を過ぎると、涙はますます深くなる。
それに抗することなく、涙のままに悲しみを深めるのがいいと思います。
私もそうでした。
いまもなお、悲しみは広がり深まっています。
その先に、きっと節子がいると、私は確信しています。

YOさん
辛さに身を任せるのが一番いいです。
奥様も、きっとそれを望んでいます。
そんな気がしてなりません。

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