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2010/01/14

■節子への挽歌865:とんでもない失敗

節子
今日はとんでもない失敗をしてしまいました。
講演の時間を1時間間違っていたのです。
聴き手であれば問題なかったのですが、話し手でした。

話すと長くなりますが、狐につままれた感じで頭が混乱したという話です。
講演会は9時半からでしたので、9時に会場に集合するようにと言われていました。
前日、8時前には自宅を出なければいけないと思っていました。
それが朝、目が覚めたら、集合時間を自宅を出る時間と勘違いしてしまっていました。
会場近くの大手町の駅に着いのが9時半、ちょっと早かったなと思いましたが、そこで何かおかしいなと気づいたのです。
まあ後から考えると単なる勘違いなのですが、その時は頭が混乱してしまい、状況が理解できなくなりました。
早目に着いたとばかり思っていたのに、1時間遅れてしまっていたのです。

慌てて携帯電話を調べました。
事務局から電話が入っていると思ったからです。
しかし受信記録がありません。
ますます頭が混乱してきました。
もう講演会は始まっているはずです。
なぜ電話が来ていないのだろうか、日を間違えたのだろうか。

しかし依頼状を見直しても14日の9時半からと書いてあります。
ともかく急いで会場に行こうと走ったのですが、会場だと思っていたところの様子がおかしいのです。
12月に下打ち合わせがあったのですが、そのビルになぜか行き着けないのです。
ビルの守衛さんがいたのでビルの名前を伝えたら、大通りの向こうだというのです。
そんなはずはありません。大通りのこちらのはずです。
申し訳なかったのですが、もう一度、ほかの人に訊きました。
また同じ答えです。
またまた頭が混乱しました。
東京の再開発がひどいとはいうものの1か月でそんなに変わるはずもありません。
もしかしたら異空間にワープしてしまったのかもしれないと、少々、本気で思い出しました。
そういえば歩いている人たちにも表情がありません。
ついに節子の世界に来てしまったか、というわけです。

しかし待てよと思い直し、依頼状をよく読んでみました。
なんと会場のビルは前回とは全く別のところだったのです。
いやはや、です。

じつはそれからもいろいろあって、結局、会場にたどりついたのは講演会が始まってから30分後でした。
みんな心配してくれていましたが、私の前に講演する人がいたので、なんとか間に合ったという次第です。
しかし、このとんでもない間違いで疲れきってしまいました。

長々とすみません。
読むほうも疲れてしまったかもしれません。
実はこの話題から、節子のとんでもない勘違いの話を書こうと思っていたのですが、もう十分長くなったので、節子の話は日を改めます。

一言だけ言っておけば、こうしたとんでもない思い違いは、結婚当初、わが夫婦にはよくあったのです。
だから私たちは、そうしたことがないようによく話し合う文化が育ったのかもしれません。
要するに、私たちは2人ともかなりいい加減な人間だったということかもしれません。
だから40年以上も仲良くやれたのでしょうか。
仲良く夫婦を続けるコツは、お互いのいい加減さがそろっていることかもしれません。
まさに私たちは、同じレベルだったような気がします。

今日は疲れてしまい、こんなことしか書けませんでした。
はい。

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