■節子への挽歌910:ジュンの結婚パーティ
節子
今日はジュンの結婚お披露目パーティでした。
会場は何と結婚相手の峰行さんのやっているお店です。
柏のイタリアン・レストランのエヴィーバです。
家族関係だけはちょっと早目にスタートでした。
ユカと2人で参加しました。
まあ最初の雰囲気は気楽なホームパーティの雰囲気です。
すべて手づくりなのです。
節子がいたら大喜びで、一緒に楽しんだことでしょう。
ともかく私(たち)好みのスタイルです。
それに、常連のお客様でも、通りすがりのお客様でも参加自由です。
これも実にいいです。
人を差別も区別もしない、これがわが夫婦の文化です。
なにしろ花嫁花婿が自ら料理をつくり、司会をし、会場を設営し、というスタイルですから、まあかなりの忙しさです。
その様子は、エヴィーバやジュンのスペインタイルのホームページで紹介されるかもしれませんし、節子も写真参加しましたので、様子はわかっているでしょう。
それにしても節子がいたらどんなにはしゃぐことでしょうか。
そんなカジュアルなパーティ(?)でした。
節子と一緒にやっていたオープンサロンを思いだしました。
そのうちに、三々五々、いろんな人たちがやってきました。
私の知った顔もいくつかありました。
ジュンは良い人たちに囲まれて、とても良い人生を送れそうです。
なによりいいのは、経済的にあまり余裕がないだろうということです。
人生においてお金に余裕がないことは、たぶんとても幸せなことです。
お金のないところに集まる人に悪い人はいません。
これは、私自身が身をもって体験していますから、間違いない真理です。
娘の結婚で涙を出す父親は多いようですが、涙などまったくでない気持ちのいいパーティでした。
こうしたスタイルにしてくれたことを感謝しなければいけませんが、2人は私のためにそうしてくれたわけではなく、それがジュンたちの文化だからです。
私たちの文化は、少しだけ継承されたのかもしれません。
節子
これで一安心です。
ジュンはきっと節子よりもいい伴侶を見つけたようですよ。
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