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2010/02/03

■安治川親方の行動がとてもうれしいです

日本相撲協会の理事選挙で、所属する立浪一門の候補者ではなく貴乃花に投票したと公表した安治川親方の言動は、実にさわやかです。
今朝、最初に見たテレビ報道がこれでしたが、おかげで今日は気分よく起きられました。

立浪一門の事前の会合では、現職理事だった大島親方に投票する約束だったと見られ、そうですが、彼は悩んだ結果、「角界を変えて欲しい」という思いで、尊敬する貴乃花に投票したのだそうです。
しかし、一門に迷惑をかけたけじめとして、今日、協会に退職届を出すつもりだといいます。
私にはとても感動的な話です。

今でもテレビでは、貴乃花が何を改革したいのかわからないなどといっているコメンテータが少なくないですが、この一事をもっても、改革することの内容は明白です。
説明責任という言葉が流行っていますが、ビジョンや価値観のない人にはいくら説明してもわからないはずです。
しかし安治川親方にはわかっていたのです。
状況をよく知っていれば、わかるはずなのです。
説明責任は、同時に理解責任を必要としています。
その議論はまったくありませんが。

わが家には15歳の老犬がいます。
彼は時々、無闇に吼えるのですが、吼えると近所迷惑なので吼えないように諭しますが、一向に聴く耳をもちません。
老犬のため、耳も悪いのです。困ったものです。
あんまり的確なたとえではありませんが、犬やサルにどんなに丁寧に説明してもわからないことがあるのです。
日本の国民が犬やサルほど賢いとは思いませんが、最近の日本の国民は「説明責任」と吼え続けていて、私にはうるさくて仕方がありません。

間違いました。
日本の国民が犬やサルほど馬鹿だとは思いませんが、「説明責任」というのであれば、もう少し自らも理解する努力をするべきかもしれません。

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