■「お互い様応援団基金」
独り暮らしの友人が病気になってしまいました。
何か出来ることはないかと考えたのですが、考えがまとまりません。
悩んでいるうちに、その人の友人からメールが来ました。
みんなでその人を応援するために「○○さん応援団基金」を創りたいというのです。
とても心があったかくなりました。
みんなで少しずつお金を出し合えば、その人の医療費や生活費の不足分を補えるかもしれないということもありますが、それ以上にその人には「安心感」を与えるのではないかと思ったからです。
その人の性格から考えると、そうした資金的な支援は好まないかもしれませんが、この応援団基金は、むしろ「みんなが応援しているよ」というお守りのようなものになるでしょう。
そう思って、私も参加させてもらいました。
その基金のメールをもらう前に、私は全く別の理由で、基金を創ろうかと思っていました。
数十万の金額で動きづらくなっている人たちが私の周りにいます。
私も以前はそういうこともありました。
数十万円のお金を融通しあうような、自分たちの基金を創って、いざと言う時にお互いに使い合える仕組みが作れないかと思ったのです。
20人が毎月1万円ずつ積み立てれば、5か月で100万円たまります。
その100万円を短期の資金繰りに困った人が使えるようにしたらどうだろうという話です。
しかしいろいろと考えましたが、あまり現実的な効用が生み出せません。
それでストップしていたのです。
「○○さん応援団基金」をヒントに、「お互い様応援団基金」が創れないかと思い始めています。
お金に余裕がある人が基金に寄付し、それを効果的に使える人が効果的に借用し、うまくいけば利子までつけて返却する仕組みです。
でもこれもあまり現実的ではありません。
そこで決めました。
4月から私が少しがんばってお金をもらえる仕事をして、100万円ためて、そうした基金をスタートさせようと思います。
その基礎はすでにあるのです。CWS基金です。
ミスター DAX という人から寄付までもらっているのです。
CWSコモンズ村という仕組みもあります。
そうしたものも含めて再考しようと思います。
お金もうまく活かせば、きっと役に立てるのでしょう。
今年はそれを少し目指してみようと思います。
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