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2010/02/13

■みんなを幸せにするお金

福岡のハーモニカのストリートパフォーマー、西川さんの話は以前、書いたかもしれません。
その生き方に私はいろいろと教えられています。
西川さんから来るメールは、いつも「うれしい話」で、元気がもらえます。
実名を出してしまったので、あまり詳しくは書けなくなってしまいましたが、その片鱗は西川さんのブログ(たとえば「素敵なプレゼント」)を読むと少し味わえるかもしれません。

ここでは以前からお聞きしていた、実にうらやましい話を一つだけご紹介します。

西川さんは毎年ある会の総会で、ハーモニカ演奏をしています。
その会のメンバーは、西川さんの演奏を心待ちし、その価値を高く評価しています。
ですからそのギャラはとても高いのです。
多額のギャラを払っても西川さんの演奏をぜひ聞きたいということで、会の財政が傾くくらいのギャラを払うのです。
西川さんはとてもうれしいでしょう。

ところが話はそれで終わりません。
西川さんは、その会の活動に共感しています。
それで、いただいた多額のギャラをいつも全額その会に寄付するのです。
そのおかげで、その会の財政は傾くことなく、健全性を維持できるのです。

西川さんは、
「金の論理」を超えていくための、私たちの小さな試みの一つです。
と言っています。
とてもあったかいお話です。
こういうお金は、みんなを幸せにします。
お金はこうであってほしいです。
お金まで味方にしてしまう。
まさに西川さんらしい、しなやかでしたたかな生き方です。

ちなみに、西川さんはさまざまな問題も抱えています。
幸せな人はみんなそれぞれに「さまざまな問題」をかかえているものです。
私も、それなりに「幸せな人」ですが、「問題」はそれなりに抱えています。
神様はとても「公平」だと私はいつも感心しています。
でも、問題を抱えていればこそ、「豊か」で「幸せ」になれるのかもしれません。

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