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2010/05/11

■節子への挽歌982:雨

節子
今日はとても悲しい雨でした。
雨になると気分が沈みます。

今日は何もやる気がなくて、金子由香利のシャンソンを聴きながら、灰色の空をずっと見ていました。
それにしても、この人の歌はなんでこんなに心に響くのでしょうか。
静かな涙が、気づかないうちに出てきます。
何回聴いても飽きることがありません。
灰色の空も飽きることはありませんが。

夕方、先に逝ってしまった若い友人に会いに行きました。
行くのがとても辛かったのですが、
幸いに彼と同じ世代のふたりが一緒に行ってくれました。
自分よりも若い世代を見送るのと、同世代を見送るのとでは、辛さは違います。
いつもそう思います。

専門学校の先生をやっていたので、教え子たちがたくさん来ていました。
そのおかげで、私も気分がやわらぎました。
その一方で、3年半前を思い出しました。

好きな仕事で最後まで楽しそうだったとお母さんが話してくれました。
直前まで自覚症状がなかったようです。
虫垂がんでした。

最近少し元気が出てきたのですが、今日の雨がまたそれを流し去ってしまった気がします。

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