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2010/05/09

■節子への挽歌980:会う気になったのには必ず理由がある

節子
今日は朝から悲しい知らせです。
節子も知っている佐藤泰弘さんの訃報が届きました。
久しぶりに気が動転してしまいました。
彼は42歳、実に気の良い若者でした。
今の仕事が忙しくて、なかなか会うこともないまま数年が過ぎてしまっていました。

彼と知り合ったのは、私が環境探偵団を立ち上げた時でした。
コムケア活動を立ち上げる時も一緒でした。
ふたりでコムケアのベースをつくりました。
その後、彼は望んでいた自然学校教育の世界に移りました。
専門学校の先生になったのです。
実に忙しそうでしたが、毎年カナダに生徒を連れて行くなどして楽しそうでした。
しかしあまりの忙しさが気になっていましたが、彼が落ち着いたら一緒に何かやりたいと思っていました。

今年になって、彼に会いたくなりました。
4月初めなら時間が取れそうだと言ってきました。
それで連絡を待っていたのですが、連絡がありませんでした。
気になってメールをしましたが、返事がなく、やはりまだ忙しいのかと思っていました。
そして今朝、彼の友人から突然の訃報。
大腸がんでした。
そんなことなどまったく知りませんでした。

佐藤泰弘さんには感謝したいことがたくさんあります。
いつかきちんとお返ししようと思っていたのですが、それも適わぬことになりました。
相手が若いとお返しはいつでもできると思いがちですが、そんなことはないことを思い知らされました。
それにしても、まだ信じられないでいます。
あの気の良い泰弘が先に逝くとは、神も仏もあるものかと言いたくなります。
自分よりも若い人を送るのは辛いことです。
それに、彼のお母さんのことを思うと、心が深くいたみます。
一度だけお会いしたことがありますが、それは泰弘さんの父、つまり彼女の伴侶の葬儀の時でした。

あまりにも突然の訃報。
人は会おうと思った時には無理をしてでも会っておかなければいけません。
会う気になったのには必ず理由があるのです。
彼と会えていたら、なにかが変わっていたかもしれません。

深く深く彼に追悼の意を捧げます。
あんなに気の良い若者はいませんでした。
あまりにも身近に感じてしまっていたので、付き合いが疎遠になっていたことを心から悔やんでいます。

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