■節子への挽歌988:「まあそういうこともあるわよ」
とてもさわやかな初夏のような1日でした。
空が久しぶりに青かったです。
しかし、このところどうも気分が晴れません。
不思議なもので、気分が沈んでいると、さらに気分が沈むような話がやってきます。
それだけではありません。
不快なことが周辺で多発します。
いつもならなんでもないことかもしれませんが、なぜか些細なことが気分を逆なでしたりしてしまうのです。
心がいじけているためかもしれません。
気持ち次第で、世界は明るくも暗くもなるものです。
気持ちを明るくしたいと思うのですが、どうも思うようにいきません。
冷ややかに自分を見ている自分を感じてしまうのです。
いささか危うい状況なのかもしれません。
困ったものです。
そんなわけで、最近は時評も書けずにいます。
挽歌もあまり書く気力が出てきません。
節子がいたらきっとこういうでしょう。
「まあそういうこともあるわよ」
その一言に、何回救われたことでしょうか。
節子にそういわれるとなぜか安心できました。
今日は早く眠ることにします。
まだちょっと早すぎますが。
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