■節子への挽歌1018:韓国に行ってきます
節子
韓国に行くことにしました。
しかしどうも億劫です。
第一、チケットを自分で買うなどということは初めてのことかもしれません。
そういえば、国内の航空チケットも最初は買い方がわかりませんでした。
会社時代は誰かがやってくれましたし、会社を辞めてからは節子に頼んでいましたから。
こうして「自活できないシニア男性」が生まれていくのでしょうね。
成田空港に一人で行くのも億劫です。
ユカに送ってくれないかと言ったら、我孫子駅までなら送ってもいいと言われました。
手続きをすれば携帯電話が韓国でも使えることを知りました。
私の面倒くさがりといい加減さを知っているので、これに関してはユカがやってくれました。
パスポートは無事取れました。
写真が大いに気にいらないですが、それが実際に私の顔だそうです。
でまあ、用意はできました。
実はこの挽歌で、韓国に行こうかどうか迷っていると書いたら、それを読んだ、あのdaxがジュンを通して、迷わずに行けと伝えてきました。
余計なお世話ですが、まあdaxの言う通りです。
迷ったら積極的なほうを選ぶのが、節子の文化でもありました。
というわけで、これから韓国です。
19日に帰国する予定ですが、それまでこのブログはお休みです。
モバイルも持参しますが、投稿できるかどうかわかりません。
一応、毎日、挽歌は書くつもりですが、アップは帰国後になると思います。
節子がいなくなってからの初めての長旅です。
なにか心にある不安が拭いきれません。
最近、飛行機がとても嫌いなのです。
節子がいたら、「安全保証カード」をつくってくれたでしょうが。
強い雨が降っています。
| 固定リンク
「妻への挽歌06」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌1200:節子がいない不幸(2010.12.15)
- ■節子への挽歌1199:柳原和子さんに何かあったのでしょうか(2010.12.14)
- ■節子への挽歌1198:私の仕事好きが節子は不満でした(2010.12.13)
- ■節子への挽歌1197:解けない難問(2010.12.12)
コメント