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2010/06/08

■国民は本当に「政治とカネ」の問題に関心があるのでしょうか

相変わらずテレビの政治関連の番組は、反小沢・新小沢の議論を主軸にしています。
アナウンサーやコメンテーターは、国民の関心はそこにあるように話しますが、少なくとも私も、私の家族も、そんなところには興味は全くありません。
そればかりではなく「政治とカネ」の問題にも興味はあまりありません。
「政治とカネ」の問題に最大の関心を持っているのは、マネーゲームに汚染されたアナウンサーやコメンテーターたちだろうと思いますが、真面目に汗して働いている、あるいは働きたくても働けない、多くの国民は、そんな問題ではなく、自分の生活に関わる問題をどうにかして欲しいと思っているはずです。
そうした問題を、「政治とカネ」や「小沢さんとの距離」などという問題にすり替えている人たちには、心底腹が立ちますが、少なくとも「国民」などという言葉は使ってほしくありません。
あなたたちのように腐ってはいない国民はまだ少なくはないからです。
それにしても、コメンテーターなる職業ほど悪質なデマゴーグはないですね。
かれらはまさに「カネ」に雇われているように思います。

昨日の枝野幹事長の記者会見はリアルタイムにテレビですべて観ました。
しっかりした信念を感じましたが、質問する側の記者たちの質問のレベルの低さには驚きました。
記者会見などしたくないという、小沢さんの気持ちがよくわかります。
一人くらいは真面目な政策の質問をするかと思いましたが、相変わらず「小沢さんとの距離」や「政治とカネ」の問題です。
まあこの2つは、サルでも質問できますので、準備も知識も不要なのでしょう。
しかし、ほんの少しでも政治を勉強したり、私たちの未来に関心があれば、あんな無意味な質問で終始するはずもありません。
それに質問が途切れたり、指名も待たずに何回も「呟き的な質問」を繰り返したり、枝野さんが十分に答えていないのにそのまま引き下がったりしている記者ばかりでした。
日本のマスコミは、いまやサル以下だと思いたくなります。

「政治とカネ」は、社会の本質を映しているだけの話です。
小沢さんは、権力の中枢にいる人から嫌われて、「悪役」にされているだけでしょう。
彼の「豪腕」を怖がっている人がいるだけの話です。
敵と味方を間違えてはいけません。
ただ小泉元首相のように、私欲だけで動いていた人ではないだけの話です。
大方の見方はそれとは反対でしょうが、正義の人はいつも悪人にされるものです。
変な言い方ですが、悪人に悪い人はいないでしょう。
親鸞の言葉を私たちはもっと深く味わうべきです。

もっとも私は小沢さんが好きではありませんし、彼の政治ビジョンも政治手法も賛成できません。
しかし小沢さんがもしいなかったら、日本はもっとひどい状況になっていたように思います。

その小沢さんの役割も終わりました。
鳩山さんの役割も終わったのでしょう。
いよいよこれから「政権交代」が動き出します。
仙石さんが言うように、エキサイティングな展開になりそうです。

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