« ■節子への挽歌1105:「こういう人の関わり」 | トップページ | ■節子への挽歌1106:涙のない人生にはしたくありません »

2010/09/12

■民主党代表選と2つの判決

民主党代表選での報道や立候補した2人の議論から、いろいろなことが見えてきました。
見えてきただけでなく、気づいたこともあります。
一番大きな気づきは、私自身の見識のなさと世界の狭さです。
どうも私はものごとをネガティブに捉えすぎているかもしれないという反省です。

それはともかく、相変わらず世論は管さん支持のようです。
それが「民意」で、それと正反対の小沢立候補は民主主義に反するという人も少なくありません。
「民意に従うのが政府」という人もいます。
これは私には大きな違和感があります。
ヒトラーも昭和の政府も「民意」にしたがったのです。
大切なのは「民意」とは何かです。

まあ、それもともかく、テレビなどで政治記者や政界に詳しいだろうと思われる人の話をよく聞いていると、政策面や実行力の点では小沢支持派が少なくないように感じます。
ここは「小沢首相」にしたほうが状況を打破できるのではないかというニュアンスが伝わってきます。
しかし、「政治とカネ」の点で、みんなノーというのです。
もっとも「小沢さんの政治とカネの問題ももう解決している」と明言した人も、私は少なくとも2人、テレビで見ました。
勇気ある発言です。
でもまあ、私のように暇にあかせてテレビを見続けている人は少ないでしょう。
この2週間、私は録画までして民主党代表選での小沢さんや菅さんの出演番組を見ていました。
私の評価では間違いなく、真面目に考えているのは小沢さんのような気がします。
菅さんは、言葉が飛んでいて内容が感じられませんでした。
どんな市民運動をしてきていたのでしょうか。

まそれもともかく、この時期に、それとはまったく無縁とは思われない2つの裁判の判決が出ました。
鈴木宗男事件と村木厚子事件です。
前者は、そのつながりは明らかですが、後者も民主党の石井一議員をターゲットとした事件ですから、まさに小沢落としにつながっている裁判です。
皮肉なことに一つは有罪、一つは無罪です。

正反対の判決が、日を置かずに出たのは偶然でしょうか。
次のような指摘もあります。
古川利明さんというフリージャーナリストの方は、自分のブログで、村木事件の無罪判決で世論を燃えさせないために、その直前に鈴木事件の上告棄却を発表させたというのです。
そんなバカなという気もしますが、そうであればとても納得できる気もします。
古川さんは毎日新聞の記者だった人のようですが、そのブログは刺激的です。
http://toshiaki.exblog.jp/

それにしても、この2週間の民主党代表選騒ぎはいろいろと政治やマスコミや世論の実態を見せてくれました。
明後日の代表選の結果で、日本の先行きがかなり影響されるような、とても大事な選挙だと思いますが、投票権のないのが残念です。
民主党員にはなりたいという気持ちにはなれませんでしたが、そろそろやはり自分が支持する政党に参加するべきではないかと思い出した次第です。
政党嫌いなどと言っている段階は過ぎてしまったようです。

|

« ■節子への挽歌1105:「こういう人の関わり」 | トップページ | ■節子への挽歌1106:涙のない人生にはしたくありません »

マスコミ時評」カテゴリの記事

司法時評」カテゴリの記事

政治時評」カテゴリの記事

コメント

外国人も投票する朝鮮韓国・民主党代表選。
金額は異なるが菅も小沢も共に、子ども手当や高速道路無料化などの税金バラマキ政策は同じで期待がもてない不毛の選択。
社会主義バラマキ民主党を衰退させなければ日本が衰退する。必要なのはバラマキでなく企業減税などの成長戦略による富と雇用の増大。
社会主義・菅直人は、一に雇用、二に雇用、三に雇用と言っているが、雇用は手段ではなく目的であるこが分からない総理を持っている最大不幸社会。

投稿: 左巻き菅 | 2010/09/12 18:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30899/49425698

この記事へのトラックバック一覧です: ■民主党代表選と2つの判決:

» 村木厚子元局長に対する非裁判的無罪論証 [三保小次郎日誌]
町田でランチした。 エイサー祭りでにぎわっていた。 友人と二人。けん騒をさけ、ニューヨーカーズカフェにしけこむ。 元厚労省局長村木厚... [続きを読む]

受信: 2010/09/12 16:25

« ■節子への挽歌1105:「こういう人の関わり」 | トップページ | ■節子への挽歌1106:涙のない人生にはしたくありません »