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2010/09/23

■節子への挽歌1117:雨のお彼岸

お彼岸は雨です。朝、突然に雨が降り出しました。
突然の雨は、いつも節子を思い出させます。

節子が葬儀場に向かってわが家を出たとき、突然に雨が降ったのです。
それも車で走っているほんのわずかな時間だけでした。

今朝はなぜか断続的な雨です。
単なる自然現象と思えば、それだけの話ですが、そう思えないのです。
灰色の空を見ていると、どうしても彼岸にいる節子の顔を思い出します。
雨にもしっかりと節子からのメッセージを感じます。
今日はちょっとさびしい1日になりそうです。

昨日、ナラティブサロンというのを立ち上げました。
そこで生と死の話題も出ました。
沖縄出身の若い女性が、沖縄では自然や家族に囲まれている沖縄では、死は別に不幸なことではなく、自然にまわってくるものだと受け容れられているというような話をしてくれました。
個人が「切り離された存在」ではなく、先祖や友人、さらには自然とつながっているのです。
その実感が持てれば、死はなんでもないことなのかもしれません。

今日は彼岸のお中日。
そのせいか、節子とのつながりを深く感じます。
私も最近、少しずつですが、自然や彼岸とのつながりを回復しだしてきているような気がします。
佐久間さんが最近出版した「ご先祖さまとのつきあい方」に書いているように、「死なないための方法」を獲得し、不死を手に入れたのかもしれません。

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