■節子への挽歌1213:にぎやかなオープンサロンの再現
節子
今日は今年最後のオープンサロンでした。
20人を越える人たちが来てくださり、昔のオープンサロンの雰囲気が久しぶりに再現された感じです。
顔ぶれも、節子が知っている懐かしい顔が何人かそろいました。
ここに、節子と黒岩さん がいたら、昔のサロンそのものでした。
黒岩さんの話題もでました。
たくさんの人が来たので、私ひとりではとても対応できなかったのですが、ネットワーク・ささえあい事務局長の福山さんが節子代わりに対応してくださいました。
節子がいなくなってからの、湯島での集まりでは、不思議なことですが、必ずと言っていいほど、だれかが接待や後片付けの役を自発的にやってくれるのです。
女性だけではありません。
時には男性の、思っても見なかった人が、珈琲カップなどを洗ったりしてくれるのです。
私が、その種のことが苦手なことをみんな感じとるのかもしれません。
そんなわけで、節子がいなくても、湯島での集まりは不都合なく続けられているわけです。
サロンのない様などはホームページ(CWSコモンズ)のほうに書こうと思いますが、4時間のロングランのサロンも、なかなか終わらずに、話題もいろいろでした。
ところで、サロンが始まる前に台湾から電話がありました。
留学生時代に湯島によくきていた呉さんでした。
私の声を聞いて、佐藤さんの声が元気になっていて、うれしいと言ってくれました。
呉さんは節子もよく知っているのです。
今度、奥さんと一緒に来日するそうで、我孫子のわが家を訪問したいというのです。
とてもうれしい話です。
そういえば、昔、節子と一緒に留学生の集まりの場もやっていたのです。
そのことも思い出しました。
来年は、また節子がいた頃のようなサロンを、きちんと再開しようと改めて思いました。
なんだか今日は、7年前に戻ったような、そんな日になりました。
年末の多用な時期に、わざわざ湯島まで来てくださった方たちに感謝しなければいけません。
節子と一緒に長年にわたって、さまざまなサロンをやっていたことは、いまの私にたくさんの元気を与えてくれます。
節子にも感謝しなければいけません。
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