■市民の市民による市民のためのオペラ
私はオペラを観劇したことがありません。
食わず嫌いなのかもしれませんが、どうも好きにはなれそうもないのです。
その私が、オペラを観に行くことにしました。
「スロバキア国立オペラ日本公演」です。
なぜ行く気になったかといえば、主催者の次のメッセージを読んだからです。
本場のオペラに惚れ込んだ一般市民が!最初に案内をもらった時には全く行く気はなかったのですが、この言葉を読んで気が変わりました。
スロバキアの国立オペラに単独乗り込み!
まさかの直談判で超一流ソリスト達が奇跡の来日!
これは痛快な『市民の市民による市民のためのオペラ』。
奇跡を巻き起こすのは観客の皆さん一人一人です!
思い立って行動を起こした人は応援しなければいけません、
「スロバキア国立オペラ日本公演」の案内はここをクリックしてください。
主催は東京スロバキアオペラ交流の会となっていますが、その代表はWonder Art Productionの高橋雅子さんです。
高橋さんとの出会いは、彼女が取り組んでいるホスピタルアート活動に共感したことです。
高橋さんは昨年末にこのブログでも紹介したハッピードール展の企画者です。
ちなみにこのオペラに思いを込めて取り組んだのは小樽の長谷川洋行さんです。
そのあたりの経緯は、高橋さんのブログと長谷川さんのサイトを読んでください。
長谷川さんも無謀なら、その東京公演を引き受けた高橋さんも無謀です。
しかし、その「無謀さ」が、私は大好きなのです。
ここは私も協力しなければいけません。
オペラが嫌いだとか好きだとかは、そんなことは瑣末な話です。
思いを持った人が立ち上がったら応援しなければいけません、
ちなみに東京は3会場で公演しますが、その座席数は1350だそうです。
高橋さんによれば、まだあまり売れていないようです。
どうでしょうか、みなさん。
公演を観に行きませんか。
オペラ嫌いの私でさえ行くのですから、ぜひご検討ください。
スロバキア国立オペラのすばらしさは高橋さんのブログを読んでください。
オペラ好きの私の友人が、こんな安い料金でスロバキア国立オペラが観られるなんて信じられないと言っていました。
観に行きたいという方はぜひ高橋さんにメールしてください。
私にでも結構です。
ちなみに先ほど無謀にも市長選に立候補した坂巻さんの事務所で会った横手さんにこの話をしたら、彼も行くことになりました。
実は横手さんもオペラは苦手なそうですが、思いを込めた人は応援しなければいけないという私の考えに共感してくれました。
横手さんも無謀が好きらしいです。
東京での公演スケジュールは次の通りです。
詳しくは高橋さんたちのサイトを見てください。
■東京公演スケジュール
1月19日(水) なかのZEROホール(小ホール)
1月21日(金) 文京シビックホール(小ホール)
1月22日(土) 成城ホール
■開演19:00(開場18:30)
第一部/オペラ「ラ ボエーム」(プッチーニ作)
第二部/オペレッタとミュージカルからの歌、他
■入場料3,500円(当日4,000円)全席自由
しつこいですが、私はオペラが好きではないのです。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
困ったものです。
| 固定リンク
「文化時評」カテゴリの記事
- ■パンのためのバラ(2019.08.21)
- ■日馬富士が断髪しながら貴ノ岩に語りかけていたのを見て幸せになりました(2019.02.03)
- ■前の記事の補足です(2018.09.30)
- ■「アイヌ民族否定論に抗する」をお薦めします(2018.09.30)
- ■カフェサロン「柳兼子をご存知ですか?」報告(2018.06.24)
コメント