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2011/01/18

■節子への挽歌1234:オペラを観劇する前に感激できました

節子
とてもうれしいことが起こりました。

時評編に「市民の市民による市民のためのオペラ」のことを書きました。
私のホームページのほうにも紹介記事を書きました。
でもあまり反応がありませんでした。
やはりオペラは距離があるかなと思いました。
ある人に、オペラに行きませんかと言った途端に、また高尚な話ですね、と言われたので話すのを止めたこともありました。
それで少しひがんでいたのです。

少し時間ができたので20人ほどの友人に今度は直接メールで案内を出しました。
一昨日のことです。
驚いたことに、昨日から電話やメールが入りだしました。
チケットの申込みも届き出しました。
私に言ってきてもいいなどと無責任に書いてしまったのが失敗でした。
なかには4枚とか、増えてもいいかとか、いろいろです。
ある人が周りに声をかけたら関心を持つ人が多くて驚いたといってきました。
私も驚きました。

自分のブログで紹介したり、ツイッターで書き込んだり、仲間に転送したり、いろんなことをみんながやってくれるのです。
その反応の良さに驚きました。
やはりネットの威力はすごいと思いました。

しかも、です。
このオペラのメールを出したおかげで、しばらくご無沙汰していた人からの近況報告が届いたり、近々会うことになったり、うれしいことが広がっているのです。
まだお会いしたことのない、この挽歌の読者からも申込みの連絡がありました。
最近ちょっと疲れていたのですが、なんだか突然に気分が晴れてきました。

そういえば、この挽歌のおかげで知り合った人たちも何人かいます。
人は動けば必ず世界は広がるのです。
縁は見えないだけで、広く張りめぐらされていることをまた実感しました。

節子
そんなわけで、初めてのオペラに行ってきます。
節子がいないので少し、いや、かなり億劫ですが。

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