■期日前投票と投票整理券
また我孫子市の市長選挙で気づいたことです。
私のホームページの「我孫子市の市長選コーナー」にも書きましたが、ここでも書いておきます。
他の市町村の事情を知りたいからです。
いま我孫子市は市長選挙の真っ只中です。
期日前選挙も行われています。
共稼ぎの友人が、もう1日早く投票整理券が届けば期日前投票に行けたのにと怒っています。
ご主人は火曜日が休みなのですが、それ以外は朝早く帰宅も遅いので期日前投票にはいけません。
ところが投票整理券が届いたのが水曜日だったのです。
なぜ期日前投票が始まる前に送ってくれないのか、これでは投票に行けないと怒っているのです。
たしかにこれはおかしいです。
そういえばわが家に届いたのも火曜日でした。
期日前投票は今週の月曜日から始まっています。
投票整理券が届くのが遅すぎます。
市報をみたら、投票整理券がなくても期日前投票はできるそうですが、投票整理券が来ないと忘れてしまってもおかしくありません。
まあ忘れる方が悪いといってしまえばそれまでですが。
我孫子市の選挙管理委員会が怠慢なのでしょうか、あるいはこれが全国の常識なのでしょうか。
すっきりしません。
怠慢というよりも、投票率を上げたくないという「意図」が働いているような気さえします。
日本の選挙管理委員会の不明朗さは、最近の名古屋市のリコール運動でも明らかになりましたが、お上の発想で取り仕切られているような気もします。
投票率が低いのは、選挙管理委員会の怠慢さの結果であることは間違いありませんが、それでもだれも罰せられません。
どう考えてもおかしい気がします。
我孫子市の選挙管理委員会にクレームしたいところですが、まあ我孫子市だけではないかもしれません。
他の市町村の実態をご存知の方がいたら教えてください。
| 固定リンク
「行政時評」カテゴリの記事
- ■なぜみんな地域活動が嫌いになるのか(2024.04.04)
- ■ふるさと納税制度の罪深さ(2023.01.10)
- ■行政と住民の不信感(2021.10.01)
- ■「ちょっと気になることを話し合う場サロン」も大切かもしれません(2021.07.02)
- ■自治体行政の仕事の邪魔をしているのは私たち住民かもしれません(2021.06.27)
コメント