■節子への挽歌1248:「あの人は本当に変わったひとだ」
節子
節子がいたら喜びそうな話です。
節子も知っているパオスの中西さんが、ご自分が主催するビジネススクールの公開シンポジウムで私の話をしたそうです。
そのビジネススクールで、私が一度講演させてもらったのですが、それを話題にしたようです。
中西さんは「企業というものは社会性があることが当然、というおもしろい授業をされた佐藤修先生」と紹介してくれたようですが、それを聴いた人が私に教えてくれたのです。
そこまではいいとして、そのメールには、もう一つおまけがついていました。
当日は、多摩大大学院教授の紺野登さんもお話されたそうですが、紺野さんも私のことに言及され、「あの人は本当に変わったひとだ」と言っていたというのです。
紺野さんと知り合ったのはつい最近です。
いくつかの偶然が重なって、私の友人たちから私の話を聞いて、先月湯島に来てくれたのが初めての出会いでした。
その時には、極めてまともな企業論や経営論を話し合っただけですが、その紺野さんから「本当に変わったひと」と言われるとは、一体どうなっているのでしょうか。
ところで、この私宛のはずのメールが、間違ってあるメーリングリストに流されてしまいました。
そうしたらすかさず、若い友人が反応しました。
「あの人は本当に変わったひとだ」一体どうなっているのでしょうか。
ぼくもそう思います(笑)
私が「本当に変わった人」ですって。
そんなはずはないのです。
私ほどまっとうで、普通の人はいないのではないかという自負が私にはあるのです。
節子
節子も結婚前は私のことを「変わったひと」と思っていたようですが、まだまだそういう誤解をしている人が少なくありません。
どうしたら、その誤解を解くことができるでしょうか。
それとも本当に私は「変わったひと」なのでしょうか。
節子ならきっと笑ってこういうでしょう。
「修さんは変わってなんかいないわ、すこしおかしいだけよ」
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コメント
佐藤さんがまともだ と思っている私は変な人 ということになるのでしょうか?
でも、先日、後援会長を務められた山内さんは、僕のことが好きだ と言ってくれました。
宮内くんは犬のような目をしている。 澄んでいるんだよね
と、おっしゃいましたよ。
投稿: 宮内 | 2011/02/02 21:39