■「愚かな消費者」の反省
新潟の知人から電話がありました。
千葉ではお米が無くなっているらしいので送ります、というのです。
お米が無くなった? そういえば、スーパーから食材が無くなったと娘が言っていたなと思い出しましたが、そんなことはありませんよ、と応えてしまいました。
娘が近くのイトーヨーカ堂に行くと言うので、実状はどうなのか見てみようと、私も同行しました。
驚きました。
開店間際に着いたのですが、もうお客様がずらりと並んでいるのです。
しかも進まない。入店制限をしていたのです。
10分ほど並んでいたら、お店の人が、お米は売り切れましたと大きな声で言うのです。
なんと新潟の知人が電話してくれた通り、お米がなくなる状況だったのです。
人口が急増したわけでもないの、なんという不思議でしょう。
こうして消費者は自らの首をしめているのでしょう。
店内に入ったら食材が予想以上にありましたが、たしかに空のタナも何か所かありました。
わが家は、普段と同じように買物をしましたが、不思議です。
ちなみに近くのカスミでは、昨日は恒例の全商品5%割引デイだったのですが、なぜか割引はなかったそうです。
こうした時のお店の対応で、そのお店の本質が見えてきますが、私たち消費者の本質も見えてきます。
私も反省しなければいけません。
砂糖が安く、おひとり1袋だったのですがあ、娘と行ったので2つも買ってしまいました。
今日は自宅で珈琲を4杯飲みましたが、そのおかげでとても甘い珈琲になりました。
反省しなければいけません。
私も完全に「愚かな消費者」なのです。
困ったものです。
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