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2011/03/26

■節子への挽歌1300:「こういう時期だからこそできることはやる」

節子
地震はありましたが、恒例のオープンサロンは予定通り開催しました。
実は4月に予定していたあるフォーラムを延期にしようと思って相談したら、みんなから「こういう時期であればこそやってほしい」といわれたのです。
「こういう時期だからこそできることはやる」というのは、説得力のあるメッセージでした、
そこで、地震で開催できなかったコムケアサロンも兼ねることにし、それぞれに何ができるだろうかを話題にすることにしました。
もっとも実際に誰が来るかはわかりません。

誰も来なくても開催する、がオープンサロンの方針でした。
さすがに誰も来なかったことはありませんが、一人だけだったことが一度あります。
定刻になっても誰も来ないと、節子と今日は誰も来ないのか、レストランはいつもこういう気持ちを味わっているのだろうね、などと話し合っていたことを思い出します。
外が暗くなってきても誰も来ないと不安なものです。
しかし、誰も来ないしばしの空白時間は、自らの時間を他者に委ねるという、私たちにとって、とても意味のある時間でもありました。
今日は、それを一人で体験しなければいけません。

と書いていたら、早速お一人お見えになりました。
続きは、後で書きます。

続きを翌朝書いています。
昨日のサロンは10人近くの人が来てくれました。
被災者に何ができるかよりも、話題はどうしても原発事故に向いてしまいます。
みんな話したいことがたくさんあるのです。
ここでは少し書きにくい内容の話もいくつかありました。

一番若い参加者の片野さんはもう少ししたら現地に行く予定だそうです。
若い女性のフットワークの良さにはいつも驚かされます。
男性は論ずるだけですが、女性は行動します。
それも節子から学んだことでした。

ところで、「こういう時期だからこそできることはやる」という言葉は、どこかで聞いたことがあるなと思っていたのですが、節子も同じようなことを言っていたのを思い出しました。
私にもできることは、まだいろいろありそうです。

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