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2011/05/06

■東北被災地応援にこんなアイデアはどうでしょうか

私のホームページで先月紹介した「隣人の時代」の著者の佐久間さんから、このブログの記事を自分のブログでも紹介したとメールが来ました。
佐久間さんは時々、ブログで私のことに言及してくださいます。
佐久間さんは社長という激職にもかかわらず、次々と本を出し、その上、ホームページやブログも毎日書き込んでいます。

最近、私のブログに言及してくれたのは、次の2つの記事でした。
「ビンラディン殺害」
「東電社長の土下座」
 
 
佐久間さんのブログはトラックバックを認めていないので、記事でご紹介します。
その一つ「東電社長の土下座」のなかに、こういう文章が出てきます。

「もう、福島での隣人祭りなどやめようか」とも思いました。

この文章から、佐久間さんが東北での隣人祭りを考えていることが伝わってきます。
これに関してはたぶん佐久間さんのブログで間もなく明らかになるでしょうから、私から言及するのはやめますが、この文章を読んでこんなことを思いつきました。

東北には今回の地震、津波、原発事故などで仕事を失った人がたくさんいます。
一方、東北にはボランティアがたくさん行ってもなお処理できないほどのたくさんの仕事があります。
前にも書きましたが、これをつなげればいいわけです。

それで東北被災地の人たちを東京電力が雇用します。
ボランティアがやっている仕事、あるいはボランティア活動を支援する仕事、さらには佐久間さんも構想しているらしい隣人祭りのような人のつながりの場づくりの仕事などを、東電が会社の仕事として受け持つのです。
東北の人が、いま求めているのはなんでしょうか。
仕事、地域の整備、希望、人のつながり、そうしたことでしょう。
少なくとも100万円の慰謝料ではないでしょう。
このアイデアを実現すれば、大きな問題解決にならないでしょうか。
名案だと思うのですが。
東京電力は採用してくれないでしょうか。

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