■節子への挽歌1349:ジャスミンの香り
節子
1週間ほど前から、駐車場の白いジャスミンが満開で、その香りがあたりに充満しています。
わが家の20メートル先くらいから、その香りがにおってきます。
ジャスミン茶は苦手ですが、ジャスミンの花の香りは大好きです。
風下に当たる玄関先の駐車場に咲いているので、家には香りは届いてきませんが、節子の位牌に小さな一輪を供えるだけで部屋にジャスミンが行き渡ります。
カサブランカもキンモクセイも、みんな気持ちを和らげてくれますが、ジャスミンはそれだけでなく、ちょっと夢も感じさせてくれます。
ジャスミンの香りは、なぜか節子を思い出させてくれるのです。
もう盛りを過ぎてしまっていたのでアップ写真にしました。
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