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2011/06/10

■節子への挽歌1377:箱根と芦原

節子
箱根に来ています。
20年近く続けている経営道フォーラムの合宿です。
箱根に来るのはかなり辛い時期もありましたが、最近は周りの風景を見る余裕も少しずつ出てきました。
そろそろ芦ノ湖にも行けるかもしれません。
しかしこの周辺にはあまりにも思い出が多すぎます。

ポスト入院症候群?もかなり回復し、食欲が戻ってきました。
肉料理もこなしてしまい、ビールもわずかですが、飲んでしまいました。
今も毎食後、抗生物質などを飲んでいますが、そのせいか、今度は胃が少しおかしくなってきました。
胃の調子が悪くなったら薬はやめてもいい、と退院時に薬剤師から聞いたような気もしますが、きちんと聞いていなかったので、あまり確実ではありません。
困ったものです。
血圧が高くなったら、だったかもしれません。
そういえば、降圧剤を飲むのを忘れていました。
忘れるのは、平常に戻ったということです。

まあそんなわけで、今はまだ薬漬けですが、手術の後は何の痛みもなく、気になりません。
身体的感覚の低下のせいかもしれません。
まあ、こうして人間の心身は次第に衰えていくのでしょう。
自然の摂理は素直に受け入れなければいけません。

病院で同室だったNさんは手術が終わったでしょうか。
私と同じ手術をしたSさんはもう退院したでしょうか。
数日前まで一緒だった人たちとは全く違う世界にいる人たちと今日は1日、ずっと付き合っていましたが、なかに私と同じ体験をされた方もいました。
同じ体験をしていると、なんだか心が通ずるような気になります。
たった数日でも一緒に時間を過ごすとついつい思い出すのですから、40年以上も一緒に暮らした節子が頭を離れないのは当然ですね。

久しぶりにゆっくりと温泉に入りましたが、やはり温泉だけはいささか辛いものがありました。
節子は、温泉がとても好きでした。
最後に一緒に行った芦原温泉での節子はとても明るく、みんなを鼓舞してくれました。
私には一番辛い思い出の一つです。

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