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2011/06/17

■節子への挽歌1384:ヘリテージホテル

節子
今日は熊谷のヘリテージホテルで合宿です。
東日本大震災の影響で、スケジュールがいろいろと変わったおかげで、2週連続での合宿です。
このホテルに節子と一緒に来たことはないのですが、このホテルで仕事をされていた岡山さんに節子はお世話になったことがあります。
岡山さんは歩きづらくなった節子に、官足法という足のマッサージを施してくれて、小さな奇跡を起こしてくれたのです。
その経緯はホームページに書いていますが、私たちに大きな喜びを与えてくれたのです。
ですから私にとっては、岡山さんは忘れがたい人なのですが、その岡山さんもいまはこのホテルではお仕事はされていないようです。

岡山さんから教えてもらった、官足法のマッサージを私は毎日2回、節子に施していました。
今から思えば、その朝晩30分のマッサージタイムは、私たちの心を通わせあう時間でもありました。
私が節子にきちんとしてやれたのは、これくらいでしょうか。
岡山さんは、佐藤さんほどきちんと続けている人はめずらしいといってくれましたが、
私にとっては実に幸せな、楽しい時間だったのです。
もちろん、哀しい時間でもあったのですが。

その小さな奇跡が、大きな奇跡へとつながったら、節子と2人で、この温泉に来たはずです。
節子は、なにしろ温泉が好きでしたから。

ちなみに、岡山さんを紹介してくれたのは、大分の友人です。
岡山さんと話していたら、私が時々合宿で泊まらせてもらっている、このホテルにかかわっている人だったのです。
こうした「不思議な縁」は、たくさんあります。
縁とは不思議なものです。
そしてそれ以上に、どこに行っても、節子との縁があるのです。
どこに行っても、節子から解放されないわけです。

中年一緒に暮らしていると、まあこうなるのでしょうね。
外はホテルらしからぬ、カエルの合唱です。
そういえば、白馬で節子と泊まったホテルも、カエルがうるさかったですね。

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