■節子への挽歌1370:入院3日目
節子
入院3日目ですが、もう1週間くらいいる感じです。
医師も、とても昨日手術をしたとは思えないというほどの回復振りです。
というよりも、回復も何もないと思うのですが、これなら日帰りでも大丈夫だったのではないかと思います。
ただ実は親知らずだけではなく、その奥に含歯性のう胞というのができていたのですが、万一それが悪性だとかなり大変なんだそうです。
これから検体検査ですが、まあ大丈夫だろうということです。
しかし病院では時間がなかなか進まない。
それに持ってきたモバイルのエアエッジの通信速度が遅く、時々おかしくなるのです。
持参した本は漸く先ほどから読む気になりました。
病院という環境なので、医療や看護の関係の本を持ってきたのですが、それはやめて「国家」関係の本を読み出したのですが、なんとその最初のテーマが健康保険の話でした。
やはりこれもまた定められていたのかもしれません。
節子は入院の夜は何をしていたでしょうか。
いつも面会時間の最後まで私はいたと思いますが、節子だったらどうでしょうか。
この病院は食堂がないので、まあ無理ですが。
明日は娘がipadを持ってきてくれます。
ようやく入荷したのだそうです。
明日からは忙しくなって、挽歌を時間がなくなるかもしれません。
やはり挽歌は節子の写真のあるわが家で書くのが一番です。
病院では早寝早起きです。
習慣になるといいのですが。
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