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2011/09/14

■生き辛い時代

八ツ場ダム建設の是非を検証してきた国土交通省関東地方整備局は13日、やはりダム建設が治水や利水で最も効果的とする検証結果を発表しました。
国土交通省は「戦い方」をよくご存知のようです。
新しい国交相が決まった直後に、政権交替後に行われた前原国交相(当時)の決断を否定したわけです。
さすがに前原さんは不快感を表明していましたが、野田政権は私には「笑いもの」にされた感じがします。
たくさんの御用学者(土木工学者ほとんどがお金に集まる御用学者だと私は思っています)を集めて、彼らに大盤振る舞いしたのでしょう。
公約破りの先鞭をつけた馬淵元国交相は喜んでいるでしょう。
野田政権はすでに骨を抜かれているように思います。
野田首相のスピーチも、実に虚しい内容でした。
余りのひどさに、私は言葉も出ませんが。
毎朝、朝立ち演説などせずに、少しは勉強してきてほしかったです。

あまり批判的な事は書くまいと思い出しているのですが、毎日、腹立たしいことが起こり、ついつい鬱憤を晴らしたくなります。
困ったものです。

昨日、友人から電話がありました。
横浜市長の会見がユーストリームで流れていると言うのです。
横浜市は、9月9日に全国では初めてだと思いますが、放射能が検出されている下水汚泥の焼却灰の投棄を決めました。
投棄先は、南本牧廃棄物最終処分場。海水面を埋め立て、新たな用地を作りだす処分場です。
つまり海洋に流れだす加納戦略が十分にあるわけです。
それを心配した市民たちが市長に申し入れたのでしょう。
しかし、今朝の新聞にはそのことが書かれていません。
そういえば、先日書いた、経済産業省前で行われている上関原発反対の若者たちのハンガーストも報道されません。
ちょうど昨日、そこを通った人から話を聞きましたが。まだ続いています。

原発にまつわる報道は見事なほど管理されているように思います。

そういえば、まだ電力不足を心配する人がいます。
これも完全に情報操作の結果だと思いますが、原発が止まっても電力不足など起こらないことはすでに10年前に体験しているのです。
どうもみんな忘れてしまっているようです。
電力不足を起こしたがっているのは、東電でしょうが、一番節電すべきは東電です。
仕組みを変えるだけでかなりの節電は可能になるでしょう。
最近、私が利用している湯島駅に電気需給率を示す映像が設置されましたが、これこそ無駄と言うものです。
ともかく節電と称して無駄遣いを奨励し、それにのった節操のない消費者は大騒ぎしているのです。
バカな生活経済評論家が、そのお先棒を担いでいます。
そういう人ほど無駄遣いをしているとしか私には思えません。
人に言われなくとも真面目に生きている人は無駄遣いなどしていません。
節電できる人は、生き方が間違っていただけです。

まあこんなことを書くと、私以外の人はみんな節操もなく間違った生き方をしているように聞えるかもしれませんが、私はかなりそう思っています。
すみません。
急いで付け加えれば、そうした人から見れば、私こそが節操もなく間違った生き方をしていると思っているでしょう。
まあ人の生き方はそれぞれですから、どちらが「真っ当」なのかはわかりません。
しかし、私にはとても生き辛い時代です。

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コメント

経済産業省前のハンガーストライキの件、9月15日付 東京新聞朝刊の特報欄に「原発ゼロ」(若者ハンスト)と大きく(10cmx10cm)写真付で掲載されています。最近産経新聞の記事に物足りなくなり、この9月から東京新聞に購読を替えました。やはり、原発関連の記事の量も多く、トーンが大分違いますね。  以上

投稿: 横手紀昭 | 2011/09/15 14:12

横手さん
ありがとうございます。
早速、明日、読んでみます。
さすが東京新聞ですね。

投稿: 佐藤修 | 2011/09/15 20:16

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